おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

息子の発熱で気付いたこと

一昨日のこと。

 

学童の先生から連絡があり、息子が発熱で

37.8度。お迎えに来てほしいとのことでした。

 

少し前から咳はしていたものの、家では

元気に遊んでいたのであまり気にして

いなかったのですが、お迎えに行って

帰宅してからの息子はグッタリ。

 

小さい体で頭をおさえながら「痛い、痛い」と

とても辛そうで、時期的にインフルエンザ?

とか、頭が痛いって、髄膜炎とか?脳炎?

とか、本当に心配しました。

 

結果的には風邪との診断だったのですが、

その後もしばらく熱が上がったり、頭痛を

訴えたりして辛そうで、こちらも心配して

何度も熱を測ったり、冷えピタ替えたり、

ハラハラと動き回っていました。

 

 

 

実は息子が熱を出す数日前から、会社で

嫌なことがあって、ずっとイライラしていました。

会社でも後輩にあたったりして、嫌な先輩

だったと思います。

 

 

そんなときに息子の熱。

電話を受けて慌ててお迎えに行き、

熱で真っ赤な息子の顔を見たら、

会社での出来事がどうでもよくなりました。

 

 

で、思い出したんです、ああ、そうだったと。

 

 

自分の土台は家であり家族でありお母さんで

あること。

 

私が一番大切にしなくちゃいけないのは、

その土台をもっと頑丈にして、家族がいつも

安心して暮らせるようにすること。

 

仕事なんてその次でいいんだった。

 

 

「その次」である仕事の場で起こったことなんて

いつでも捨てられるちっぽけなことなんだった。

 

そんなちっぽけなことにイライラしている

時間なんて、私には無駄でしかないんだった。

 

 

 

息子の熱が下がって笑顔が見えたときには、

あーそれ、その顔が見たかったんだと、

イライラしてたことも含め、会社のことは

すっかり忘れていました。

 

 

 

こんなふうに時々、仕事で愚痴ばっかり

言ったり、自分のことばっかり考えている時に

子どもの調子が悪くなることがあります。

 

その度に「いけない、いけない」と

思い出すのです。

 

 

 

もともとはお腹の中でつながっていたのだから

子ども達には無意識で気付くのかもしれないですね。

 

そうして母の視野が狭く、良くない方向へ

行きそうなときに、無意識に教えてくれて

いるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

とにかく。

 

 

息子が元気になって、よかった。

 

 

 

 

 

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