おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

たまにはゾゾっとする話を

先日TVの「モニタリング」で、

「自分にしか見えない女性がいたら、

幽霊の存在を信じる?信じない?」

というのをやっていました。

 

 

この幽霊シリーズ、タクシー編も

面白くていつも子ども達と大笑い

しながら見ているのですが、

何といっても幽霊役の女性の演技が

すごい上手。

 

TVを見ているこっちは偽物だと

わかっているのに、振り向く表情

とかにはゾゾゾっ。

「こんなの見ちゃったら本当に

怖いだろうなぁ」と、いつも思います。

 

仕掛けられる方の中には時に幽霊に

親身に話し掛ける人も。こういう時も

人柄って出るものなんですね。

 

 

 

ところで、うちの母は昔から

霊感が強く、霊的なものを時々

見る人です。

 

 

歳を取って最近はあまり言わなく

なりましたが、私が小さい頃は

何度も何度も怖がらされました。

 

 

私が小学校~10年くらい前まで

住んでいた家は、母の話を総合すると、

台所の掃出し窓から玄関が幽霊の

通り道になっていたようで、

 

 

「昨日うたた寝してたら、後ろを

白い服の女の人が通ってった」だの、

 

「ソファの横に男の人が立ってた」だの、

 

 

普段過ごすリビングで、そこで

見た幽霊の話をするものだから

怖くてたまらなかったのを

覚えています。

 

 

ただ、多分それは母の作り話

なんかではなかったんだろうと

思うのは、母ばかりでなく兄が、

 

「階段から降りたら、玄関から

出ていく白い服と足が見えた」と言ったり

 

遊びに来ていた友達が急に

「今誰かが階段上ってきた!」と

怖い顔で抱き着いてきたりしたことです。

 

私も父も全然感じないし見たりも

しなかったのですが、

母の言うとおり、家の中に通り道が

あったのかもしれません。

 

 

特別怖い思いをしたことはなかったので

「家が建っちゃったけど、通り道だから

通してね。」という感じだったのかも

しれません。

 

母と兄の見た女性に「白い服」という

共通点があったので、先日の

モニタリングで思い出したのでした。

 

 

 

あ、そういえば。

 

あったあった。

私も一つだけありました、怖い体験。

 

 

小学生の頃、当時好きだった

安全地帯のLPレコードを、友達に

頼まれてテープに録音していました。

(昭和・・(笑))

 

録音後のテープを友達に渡して数日後。

友達の言葉に私はゾっとします。

 

友達「あれさ、何か咳だかくしゃみだか

入ってるよね。風邪でもひいてた?」

 

・・・。

 

 

いやいやいや。

 

 

私はその場にずっと居ましたが

咳もくしゃみもしていないし、第一

マイクをつないでいたわけでもないのに

そんなものが入るはずはないのです。

もちろんテープは新品でした。

 

後日それを聞かせてもらいましたが

咳とくしゃみが混ざったような

女性とも男性ともつかぬ声(音?)

 

さすがにびびりました。

 

 

 

 

その家は私たちが引越した後

取り壊され、今では新しい家が

建っています。

 

 

本当に色々なことがあった家

だったけど、私が一番長く過ごした、

大好きな家でした。

 

 

そんな不思議な出来事も含め、

もう記憶の中にしかないのだと思うと

ちょっと切ないです。

 

 

 

今でも・・

 

 

昔台所の掃出し窓だったあの場所に

まだ通り道はあるんだろうか。

 

 

そんなことを、ふと思う8月です。

 

 

 

 

 

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