トーストに使った粒あんが余っていたので、どら焼きを作りました。
「どら焼きを作る」というとなんだか大変そうな感じがしますが、中身に市販のあんこを使えば皮を焼くだけなので、ものすごい簡単です。簡単なので、中身をちょっとひと工夫。ちょこっとだけ余っていた生クリームといちごを使い、2種類のどら焼きを作りましたよ。
■どら焼きの皮の作り方
<材料>直径約10センチの皮10枚分
小麦粉80グラム、きび砂糖40グラム、たまご1個、みりん小さじ1、水50ミリリットル、ベーキングパウダー小さじ1/2
<作り方>
①小麦粉とベーキングパウダーをあわせてふるう。
②①以外の材料をよく混ぜ、①をあわせて混ぜて、油を薄くひいたフライパンで焼く。(※すごくもちもちしているのでひっくり返すのが難しいです。焼き過ぎないように注意!)
あとはお好みであんこやクリームをはさんで閉じて出来上がり。私はこの2種類を作りました。
■いちご大福風どらやき(粒あん、いちご)
■あんクリームどらやき(粒あん、生クリーム)
夕飯の後、子ども達と食べました。
作ったどらやきは2種類を2つずつ。子ども達はいちごのほうを食べたいに違いない、私は生クリームどらやきを食べたいから調度良いわと思っていたら、予想に反して子ども達は2人とも「生クリームのほうがいい」と。
えーそれじゃあかーちゃんはいちごのほうしか食べられないじゃないのと、
「え、いちごのほうが美味しいんじゃないかな~。」とか、
「ほらほら、いちご大福風なんて珍しいじゃーん。」
とか言っていちごのほうを勧めたのですが、子ども達は生クリームのほうを母に譲る気なし。
なんだいなんだいと思いつつ、仕方ないのでいちごのほうを食べました。子ども達の生クリームどらやきも、「かーちゃんもそれ食べたかったんだから。かーちゃんが作ったんだから。だから一口ちょうだいよ」と大人げなくちくちくと攻撃して奪いながら(笑)
どちらも、ドラえもんびっくりの美味しさでした(多分)。
それにしても。
いちごはあんこのような甘いものと一緒にすると酸っぱさが増すような気がしますが、不思議と引き立つんだよなぁ。この組み合わせの素晴らしさに、毎年毎年いちご大福を何個食べることか。
もう少ししたら、大好きな和菓子屋さんの店先に、「いちご大福」ののぼりが立つはず。朝に晩に通り過ぎながら、週に1度は誘惑に負けて購入するいちご大福。今年は何個食べられるだろう・・・いちご大福風どら焼きを食べながら、いちご大福を思い出してちょっとにやける母でした。
・・今日は、生クリームの気分だったんだけどね。(しつこい)
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