おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

うさぎりんご

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りんごを丸ごと一つなんて、作るのも食べるのも絶対大変!・・と思って、こんなに簡単でこんなに美味しい冬の熱々デザートを食べずにいました。今回のハレタルコラムでは、私が真っ赤な紅玉に誘われて、焼きリンゴに目覚めた時のお話を載せていただいています。

 

haretal.jp

 

よかったら読んでみてくださいね。

 

 

さて、りんごの季節がやってきました。

少し前にスーパーで見かけた早生ふじは、味も食感もなんだかぼやっとしていていまいちでしたが、先日買ったふじはパキッとして甘みも酸味も調度良く美味しかった。寒いのは嫌なのですが、みかんもりんごも冬の果物。こればっかりは冬が待ち遠しくなります。

 

普段りんごは朝食の時や夕食のデザートに食べることが多いです。最近は娘が台所に立ちたがるので、デザートの果物は時々娘にお願いします。りんごは特に芯の部分をガッツリ取られてしまって「ありゃりゃ、実が減っちゃうよ」と思うのですが、そこは手を出さずぐっと我慢。何度も続けているうちに、だいぶ上手に切れるようになってきました。

 

でもりんごって、真っ赤でとても可愛い果物なのに、剥いてしまうと赤いところはどこもなく、なんだかつまらないと思いませんか?皮もまるごと食べる焼きりんごもそうだし、お祭りで子ども達が大好きなりんご飴もそうですが、皮を剥いて白い実だけで作ったら、食べたい気持ちも半減するだろうなぁと思います。

 

 

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そこで先日、娘がりんごを切る横で、うさぎりんごの親子を作ってみました。

切ったりんごにちょこんと添えます。

 

こんなちょっとのことでも、可愛いね、美味しいねと楽しくなる。果物って、皮もまるごとあっての食べ物なのだなーとしみじみ思いました。

 

 

子ども達がもっと小さな小さな頃は、こんなうさぎりんごも取り合いになったものです。

今は競って剥かれた大きなりんごを頬張る子ども達。最後に残ったうさぎりんごの子どもを齧りながら、ちょっと淋しい気持ちになった私です(笑)

 

 

週末、今年最初の焼きりんごを作ってみようかな。

紅玉の真っ赤な皮が、食べたくなりました。

 

 

 

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