おいしい台所

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娘がジグソーパズルを好きな理由

最近、娘がジグソーパズルにはまっています。

パズルをやりながら音楽を聞いたり、ipadでドラマを見たりするのが楽しいらしい。そして仕上げるのは1000ピース。1000ピースなんてのんびり時間をかけて作るものじゃないの?と思うのですが、娘は一度始めると毎晩、時間があればやって、あっという間に仕上げてしまいます。最近はディズニーの世界最小1000ピースという、ただでさえピースが多いのにそれを更にちっちゃくしたパズルに凝って、2つ続けて完成させていました。

 

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これと

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これ。ピースちっちゃ(笑)


息子はちっともこういうことをやろうとしないのですが、娘は集中してやり続けます。特にパズルは小さい時から好きでした。

 

実は私には娘がジグソーパズルを好きになった理由として、もしかしてと思うことがあるのです。それは、私が臨月だった時のこと。

初めての出産を控え、臨月までは余裕で歩いたり、出掛けたりしていた私も、臨月になってお腹が突き出してくると何をするにもしんどくてたまらなくなってきました。だからといってじっとしていても不安になったり気持ちが焦るばかり。実家に居たので家事の手伝いなどたかが知れていたし、出歩くのも怖い。

一体どうやって過ごせばいいのだと考えて思いついたのが、ジグソーパズルでした。それも、1000ピース。しかも大きな絵で同じ色のピースがたくさんある、難易度が高いタイプです。予定日を半月後に控え、ジグソーパズルを完成させるのが早いか、生まれるのが早いか、お腹の子との競争をするような気持で始めました。

すると、それまで焦っていた気持ちが落ち着いてきたのです。ゲームでも何でもいいのでしょうが、私にはあれこれ考えてしまう読書などよりも、目の前の形を探すことだけに頭を集中させるパズルはすごくよかった。最終的に陣痛が来た後、一度病院から帰らされてからも、まだかまだかと陣痛の間隔をはかり痛さに耐えながらパズルを続けていました。ジグソーパズルがなかったら、痛みと不安に耐えられなかったかもと思う。

 

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結果的に、出産に間に合ったのだったか、出産後に完成させたのだったかは覚えていないのですが、これがその時に仕上げたアンパンマンのパズルです。私としては、娘と一緒に仕上げたようなもの。愛着もあって、引っ越しの時も、部屋を整理した時も、このパズルだけは捨てられずについてきました。

 

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「・・だから、あんたはジグソーパズルが得意なのよ」と、パズルを続ける娘に言ってみましたが、「ふーん。ねぇ、それよりちょっとそこ邪魔。ほら、ピースが落ちたじゃない!」と軽く流されました。

 

まぁ・・・娘にとっては関係ないか(笑)覚えてるわけないしね。でも、一緒に仕上げたんだよ、この大きなパズルを。

 


そうそう。娘を見ていたら私もやりたくなり、久しぶりにやってみました。娘がパズルをする横で私が仕上げたのがこちらです。

 

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ムーミン。これ、光を通すパズルなのです。

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今はこんなのも出ているのですね。


私が一生懸命作っていたら、横から娘がちゃちゃちゃっと手を出して作ってしまって、私が作ったのは3分の1くらいだったけど(笑)でも、ジグソーパズルをやるのは臨月のあの時以来だったので、ちょっと懐かしくて楽しかったです。

 

 

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