おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

無印良品のすごいところ

 

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台所の棚の一番上には、落ちてきても大丈夫な軽いものを置いています。

例えばざる。例えば木のトレー。質感の似ているそんなものたちは一緒に置いておいても目障りじゃないので、ずっと重ねて置いていました。それで全然困ることもなかったのですが、先日ざるを取ろうと手を伸ばしたら、その上にあったアタで編まれた小さなカトラリー入れがスコーンと頭に落ちてきました。

 

・・痛ぇ。

 

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まあ、これが陶器だったら。ガラスだったら。「痛ぇ」どころではなく流血もので大騒ぎになるわけで、軽いもので良かったーというところなのですが、それよりもその時の私は欲しいものがすっと手に取れないことにストレスを感じてしまった。そういえばお盆を取るのに上のものを除けたり、見えなくて椅子を使ったりと、結構面倒なことをしていました。なんとかならないかなぁと棚を見上げてあれこれ考えた末、よーしと決めて先日投入したのがこれ。無印良品のラタンのバスケットです。

 

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たくさん入れると手に取るときに重くて大変なので、それぞれに余裕をもって収納。これで見た目にもすっきりしたし、ぐっと使いやすくなりました。

 

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わが家の台所の棚は私が結婚してすぐに買ったもので、もう15年位使っています。棚に置いてあるトタンの収納ボックスも、ワイヤーのバスケットも、PPケースもゴミ箱も、ぜーんぶ無印。無印の良いところは、商品が変わっても規格が変わらないところで、たとえ15年前に買った棚でも、奥行も幅もぴったりなのです。例えばトタンボックスも今回買ったカゴも2つしか並べていませんが、3つ並べると棚版の横の長さとぴったり合う。これって実はすごいことだと思います。

 

先日、娘が一年生の時に買った本棚に、棚版を追加しようと思いました。買ったお店のHPを見て調べると、もう棚のサイズが変わっていて、以前あったばずの別売りの棚版も廃盤になっていました。こんな時のがっかりさといったら。。あの時買っておけば良かったとすごく後悔しました。でも、こんなことは実は普通にあることなんですよね。無印良品のように「ずっと変わらない」ことのほうがすごいのだと思います。だって、常に新しいモノが求められる今の時代に、「変えない覚悟」って相当勇気がいること。それだけシンプルで、それだけいいモノを作っている証拠だと思います。

もちろん時代に合わせた新しい商品も作るし、改良を重ねて良くなる商品もある。でも、使う人の気持ちを考えて独りよがりにならず、変えないところは変えない。そんな潔さが、無印良品の魅力なのだなぁと、すっきりした棚の上を見上げて思いました。

 

 

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さて。東京の桜はちょっとずつ散り始め、ところどころに緑の葉っぱが見えています。この時期上ばかり見上げてしまいますが、足もとにも可愛い子たちがたくさんいますよ。

 

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ほらほら。可愛いでしょう。ラッパ水仙の子たち、きちんと並んでみんなでおしゃべりしているみたいでしょう。ぴーちくぱーちく。

 

・・春ですねぇ。

 

 

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