青山フラワーマーケットでよく見かける枝もので、葉っぱの付き方も形もとても好きな枝があります。何の木の枝なんだろうとずっと気になっていたので、ある時お店の方に聞きました。すると、「これ、ドウダンツツジです」と言われました。
ドウダンツツジというと生け垣に使われているイメージがあったのですが、調べてみると確かに生け垣で使われることが多く低木ではあるものの、２～３メートルくらいまで大きくすることも出来ると知りました。売られている枝はきっと大きく育ったドウダンツツジの枝ぶりの良いところを切っているのですね。
いいなぁ、こんなのがいつでも部屋に飾れたらいいなと思っていたら、今の家に引っ越してすぐに届いた横浜市からの「記念樹配布」の苗木の中に、ドウダンツツジがあることを知りました。区役所で３０センチくらいの苗木をもらってきて、「いつか部屋にこの枝を飾ろう」と植木鉢に植え、育てはじめたのがもう６年前のこと。枝が増えた、花が咲いた、紅葉した・・と何年も見守ってようやく、今年その枝を切って部屋に飾ることが出来ました。
とはいえまだ樹高が１メートルちょいくらいなので、枝を切ったといってもこのくらい。売られているものの３分の１くらいの長さかな？
でも、見れば見るほどこの葉っぱが可愛くて、白い壁にこの動きのある枝と葉がやっぱり映えるなぁ、いいなぁと、花瓶や飾り方をあれこれ変えながら一人悦に入って眺めている私です。花を飾るのもいいけれど、こうして枝を飾るのもいいですよね。何より長持ちするのがずぼらな私には合っているかも（笑）
こちらが現在のドウダンツツジのようす。下のほうに鉢が写っていますが、土から一番高いところまでで１メートルちょっとくらいだと思います。
地植えならばもっと大きく育っていると思うのです。いっそもう地植えにしてしまいたいなと思ってもいるのですが・・我が家の小庭事情からは、あまりの混み具合に何かを切らないと難しい状態。このまま鉢を大きくしていけば、ある程度までは大きくなると思うのですが・・お店で売られているような長い枝にするのはちょっと難しいかなぁ。
やっぱり地植えがいいかしら。となるとあの木をああしてそのスペースをこうして・・と、小庭を眺めて悩む私です。
そうそう小庭といえば。
今年、２年目にしてようやく紫陽花が花を付けたのですが、毎年咲いていたカシワバアジサイが今年は１つも花をつけませんでした。剪定方法は調べてやったつもりだったのですが、上手くいっていなかったみたい。難しいですね。
あとは紅葉を楽しむのみか・・
花はあまり手をかけないほうがいいと聞いたこともあるし、今年は邪魔な部分以外はあまり剪定せずにいようかと思っています。緑わさわさの庭も、たまにはいいかもと思って（笑）
ここにドウダンツツジも植えて、わさわささせたいなぁ・・。
と、また悩む（笑）
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