7月9日月曜日、毎年浅草寺で7月9日10日に行われているほおずき市に、母と一緒に行ってきました。最近、実家に帰っても一緒に買い物に行くくらいでお出掛けらしいお出掛けもしていなかったので、たまには２人でのんびりしたいなと１か月前から計画していたのです。
待ち合わせは浅草駅で。お昼ごはんの予約時間まで少し時間があったので、駅ビルの屋上にのぼってスカイツリーを眺めることにしました。その日は朝からすごい雨が降っていたのですが、お昼前にはきれいに晴れ上がって屋上から見える空は青。間近に見えるスカイツリーは迫力がありました。２人でベンチに座って缶ジュースを飲みながらおしゃべりをしました。吹き抜ける風が何とも心地よかったです。
お昼はひつまぶしで有名な「うな鉄」さんへ。少しずつ色々なものが食べられるレディースセットを頼みました。
以前出張で名古屋へ行ったときに初めて食べたひつまぶし。今回は江戸仕立ての浅草ひつまぶしです。美味しいうなぎって口の中で溶けるようになくなるんですよ。皮はパリっとしているのに、噛むとなくなる。 浅草のうなぎもとっても美味しかったです。 うなぎは子ども達に食べさせたことがまだないのですが、こればっかりは最初の一回が勝負かなと思う。ゴムのように皮が固いうなぎを食べたら、子ども達はもう食べたくないって言うだろうなぁ。
食事後はいよいよ浅草寺へ。平日だというのに、すごい人です！
お参りをした後、ほおずき市を眺めながら歩きました。
ほおずきは鉢がどこも2500円。枝が1000円、カゴ盛りが500円。お店はたくさんあるけど売られているものは同じだし金額も同じなので、店員さんの売り方が勝負、なのでしょうね。ほおずきの鉢が欲しいなといつも思うのですが、電車で帰ることと、売られているほおずきのようにきれいなオレンジに育てる自信がなかったので今回もあきらめました。
でも、これが一鉢玄関でも和室でも家にあるだけで、ちょっと夏らしく、涼しげになったかもしれないなと今思う。ほおずきは育てるのが難しいらしいので夏でおしまいと割り切って、毎年ほおずき市でひと夏を楽しむために買うというのも、ちょっといいかもと思ったのでした。
浅草寺を後にして、仲見世をぶらぶらした後甘味処でお茶をしてから帰路へ。平日なので、帰宅ラッシュに巻き込まれない時間に浅草を後にしました。
母は帰る時に「あーのんびり出来た。ありがとう。楽しかった。今度は○○へ行こうよ」と嬉しそうに言ってくれて、平日でも、ちょっと遠くても、雨でも暑くても、母を誘って一緒に過ごせてよかったと心から思いました。私も本当に楽しかった。大人同士はちょっとでも面倒さが漂うと「やめようか」とあきらめてしまいがちですが、思い立ったら行動してしまわないと、楽しいことからどんどん遠ざかってしまいます。行動すればきっと楽しいことが待っている。そんなふうに思えた一日でした。
母とは浅草駅で笑顔で別れ、その後はお互い電車で爆睡だったようです（笑）
さて、ほおずきの鉢をあきらめたので、こんな可愛いものを買いました。
てぬぐいと、ストラップ。小さなほおずきが可愛いでしょう。
そしてこれは、夫も子ども達も大喜びだった「笑点雷おこし」（笑）
みんな落語好きなんです（笑）歌丸さんがいるんですよ。大事に食べます。
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