打合せで国分寺に行く用事があり、予定は午後からだったので、少し早めに現地に行ってランチをすることにしました。
行ったのは、国分寺駅北口から徒歩7分くらいのところにある、「胡桃堂喫茶店」。西国分寺に「クルミドコーヒー」というカフェがあり、こちらはその2号店なのだそうです。
オープンは2017年で、建物も新築ということなのですが、昭和を思わせるレトロな雰囲気。外観だけではなく店内も同じような感じで、ものすっごく落ち着きます。
こちらの胡桃堂さん、美味しい飲み物やごはん、おやつがあるのはもちろん、「胡桃堂書店」も併設していて胡桃堂さんのセンスで選ばれた書籍が購入出来ます。そしてお店の中では試し読みも可能だそう。縁日・夜会・読書会等々不定期にイベントも行われていて、「みんなで楽しんじゃおうよ」というオープンで型破りな雰囲気がすごくいいなと思いました。
ランチに食べたのは、「冷や汁定食」。どんな定食かというと、こんな感じです。
胡桃堂さんのブログから、冷や汁の説明を。
「冷や汁は、いりこ・ごま・胡桃をよくすりつぶし、味噌と一緒にまぜて焼き上げたものを、水で伸ばしてから、くずした豆腐を加えています。それぞれの素材の香ばしさといりこの持つ旨み、胡桃のコクがぎゅ~っと詰まった冷や汁です。麦ごはんの上には、トマト・茗荷・サバをマリネにしてのせました。トマトの甘さと茗荷の爽やかさが、サバのとろっとしたコクと一緒になって、冷や汁をさらに美味しくしてくれます。」
もうねー。こんなにたくさんのごはんを今食べていないので、「あ、これは多いな残しちゃうかも」なんて思ったのですがとんでもない。美味しくて美味しくて、最後の汁まですっかりぜんぶいただきました(笑)
食後の深煎りのコーヒーも本当に美味しくて、このお店で窓際に座ってずーっと本を読んでいたいなと心から思いました。メニューに挟まれている胡桃堂だよりも、伝票を挟んでいる胡桃で出来た磁石も、食器類も、そして何より笑顔の店員さんも、ぜーんぶがすごく丁寧で、いい時間を過ごさせてもらいました。いやほんと。相手が居ない仕事だったらまじでサボっちゃおうかと思ったくらい(笑)本当にこのお店のファンになりました。
お土産に美味しかった深煎りコーヒーと、ひと目ぼれの胡桃の針刺しを買いました。
もしもまたこの辺りに行くことがあったら、是非もう一度行きたいと思います。
というか、こんなお店ならここを目当てにまた行きたいな。
今、読書会では「ミヒャエル・エンデ」をテーマにしてるんですって。
本のセンスも、とても好き。
うん。秋になって涼しくなったら、また行こう。
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