かごが好きで好きでたまらないっ・・なんて無類のかご好きというわけではないのですが、気付けば台所やリビングを中心に、たくさんのかごが集まりました。かご達は一部を除き使い道を決めて買ったわけではありません。そのたたずまいが好きで、家にあるところを想像してしっくり来るから買った、という感じです。だからわが家に来てからはリビングにあったものが廊下で使われたり、野菜が入っていたものにブランケットを入れてみたりとかなりフレキシブルに使っています。でもそのフレキシブルさこそがかごがかごたる所以。オープンな見た目はまさに「何にでも使って」と言っているようで、使うほうの想像をかきたてるし、素敵なかごはどこで使ってみてもやっぱり素敵だなと思います。
今日はうちにあるかご達がどういう風に使われているかご紹介したいと思います。
■漁師かご（アンティーク）
骨董市で買いました。漁師かごというのはそのように書かれていたからなのですが、一体何を入れていたものなのかわかりません。この飴色に一目惚れし、とても大きなかごでしたが電車で大事に抱えて帰りました。
今はブランケットを入れて使っていますが、りんごをたくさんもらった時にはりんごが入ったり、野菜を入れていたこともあります。昔はここに子ども達のおもちゃが入っていました。ちなみに、かごの下の椅子もアンティークです。
■イタリアのかご（アンティーク）
骨董市で買いました。漁師かごと同じく、使い込まれてつやつやとした飴色がとても好きです。ちょっとわかりにくいですが、下に向けて色が薄く、グラデーションになっています。すごくしっかりした作りで、以前は玉ねぎやじゃがいもを入れていました。台所で棚の一番上に置いてプラスチック容器を入れていたこともあります。今はスリッパ入れとして使っています。ちなみにこちらの椅子もアンティーク。
■アジアのかご
アジア雑貨店で買いました。すごく安かった記憶がありますが、いくらだったかは忘れてしまった・・。鉢カバーのようにして使っています。
■北欧雑貨店のかご
四角いかごはどこにも収まるので意外と使いよく、このかごはこれまでに毛糸と編み針を入れたり、布を入れたり、本を入れたりと色々に使ってきました。今は、読み終えた雑誌やパンフレット入れに。玄関前の廊下に置いていて、資源ごみの日にまとめて出しています。ちなみにその奥の茶色い紙袋は読み終えて売る本用。こちらも読み終えた小説などをどんどん入れて、たまったら売りに行くようにしています。
■無印良品の収納かご
これはめずらしく目的があって買いました。作りがしっかりしているので、安心して使っています。
■小さなかご
小さなかごはたくさんあるのですが、中でもこのかごが一番好きです。い草で出来たかご。リモコン入れに使ったり、鉢カバーにしたり、鍵入れにしたりと色々に使っています。今は、お菓子入れに。お土産にいただいたものや少しだけ余ったキャラメル、1～2枚になったおせんべいなど、中途半端な数のお菓子を入れています。カウンターの上にあるので、食事の支度をしながらついつい手が伸びちゃう（笑）
基本的には天然素材のかごが好きなのですが、ワイヤーやステンレスのかごも用途に応じて使います。
こうして見てみると、引出しの中のかごも含めたらリビングや台所だけでもかごってどのくらいあるんだろう？・・多分すごい数です。でも、きちっかちっと棚や収納ケースにしまってしまうより、ゆるさもあってオープンな感じのするかごのほうが、リビングにはとても合っている気がします。
何より、見るたびいいなぁ、好きだなぁと思える。それが一番大事なんですよね。
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