仕事で東京駅に行くことがありました。勉強会のようなものだったのですが、少し早めに終わったので、丸の内口にある丸善丸の内本店へ行きました。
私は本屋さんが大好きでかなりな頻度で行くし、油断すると時間を忘れて本選びに没頭してしまいます。「本というのは出会いだから、『読みたい』と思ったら買うべし」「本を読むことで、何か１つでも行動を起こせたり、少しでも感情を揺さぶられたら儲けもの」というのは本に対する私の信条で、だから本を買う時のお財布の紐は無いも同然だし、家には読んでいない本が山ほどあります（笑）それでも暇さえあれば本屋に行く。それほど本と本屋が好きです。
そんなわけで、日本最大級の丸善丸の内本店へ行った私はずらりと揃った本達に興奮してしまいました。ビジネス書、くらしの本、料理本、小説、エッセイ・・・それこそ時間を忘れてコーナーをはしごし、窓の外が薄暗くなってきたのに気付いて慌てて欲しい本をまとめてカゴに入れてレジに並びました。本屋さんて大きければいいというものではないんです。揃えてある本やどんな本を平積みにしているか、POPの書き方や雑貨の置き方はどうか等々、スペースの大小にかかわらずそのお店のセンスがあらわれます。そして、自分の合うお店と合わないお店もある。面白いなぁと思います。
丸善丸の内本店は、あと何回か行かないとそこはわからないかなぁ。大きすぎて（笑）
さて、本選びというのはその時の自分の状況や感情や興味がそのまんまあらわれるもので、特に私はそう（笑）だから自分の買った本や本棚を見せるのって、ちょっと気恥ずかしかったり、緊張したりするのですが…。
その日買った本はこんな感じ。
本はまずタイトルで選びます。そして中をぱらぱらっとめくって目次や内容や写真をざっと読む。この日買ったのはこれが全てではないのですが、どれも似た感じでした。「どうしても料理がしたいのか？」と思わせるこの2つですがそういうわけでもなくて、ゆっくりしたいなーという気持ちが表れているチョイスでした（笑）
さて。その日は本屋を出てからもう一つ「タイトル買い」ならぬ「ジャケ買い」をしてしまいました。東京駅のグランスタで買ったものがこちら。
メープルマニアの、メープルバタークッキー。
もう、外側の包みから中箱から個包装まで、可愛いすぎるじゃないですか。これ見て買うなっていうほうが無理（笑）ひと箱9枚で920円とちょっとお高めではあったのですが、家に帰ってみんなで食べようと、買ってきました。開けてびっくり。個包装の一つ一つ、デザインが違うんですよ。中身は同じでも選ぶのが楽しくなっちゃう。
コーヒーと一緒に。さくさくして、メープルシロップが香って、すごく美味しかったです。
タイトル買いした小説も、面白いといいなぁ。
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