駅までの道に古い商店街があります。
シャッターを下ろした店もぽつぽつある中、昔からの八百屋さん・文房具屋さん・
お肉屋さんなど地元の人たちに愛されてずっと続けているお店がたくさんあります。
そんな昔ながらの商店街に、数年前パン屋さんが出来ました。
パンを焼くのは若いお兄さん。チョココロネやクリームパンなど、
子ども達が大好きなパンもあれば、いちじくとクリームチーズのパン、オレンジピールと
チョコレートのパンなど、ワインにも合いそうなパンもたくさんあります。
行くといつも目移りし、どれにしよう?と迷いながらいつもたくさんのパンを
買ってしまいます。
そこのパン屋さんで、小さな袋に入った「どうぶつクッキー」が売られているのを
見つけました。
このクッキー、食べると口の中にたまごとバターの素朴な味が広がって
とっても美味しい。
台所に立ち、夕飯の支度をしながら子ども達に隠れてぱくりと。
「夕飯前だから、お菓子はダメよ」と子ども達に言ってるくせに、
ずるいよなぁと思いつつ。
まぁこれくらいの楽しみは、いいじゃないか。