正直、ラベルの古くささとスポンジのカラーに
いやー、ちょっとなと、使うのを避けていました。
何かというと、キクロンスポンジ。
ドラッグストアやホームセンターで
大抵どこでも売ってます。しかも全然高くない。
1個150円前後です。
でも、見た目で判断しちゃってたんです私。
いや、謝りますほんと、すいませんでした。
このスポンジ、本当に良いんです。
ふきん問題と同じく、このスポンジに出会うまでは
スポンジ問題も抱えていたうちの台所。
色んなスポンジを試したお陰で、ダメなスポンジは
すぐわかるようになりました。
・泡立ちが悪い
・水切れが悪い
・すぐにぺたんこになる
・油が残る
・すぐに汚れる
・・とにかくなにしろ、気持ちが悪い。
食器洗いスポンジというものは直接手で
お皿の汚れを確かめながら使うものなので、
手で触れたときの使い心地がとっても大切です。
デザインが良いものを買ってみたり(すぐ汚れた)、
安いのをまめに替えてみたり(油でいつもべたべた)、
高いのにしてみたり(高い理由を実感できん)
・・・色んなスポンジを使ってみましたが、
ほんとに「これだ!」という良いものに
出会えずにいました。
それがある日ふと、旦那の実家で洗い物をしていた時
「このスポンジ、泡立ち良いし、油残らないし、使いやすいな~。」
とまじまじと手元のスポンジを見つめたら、
あのキクロンじゃないですか!
速攻、買いに走りました。
そして以降、ずっとこれです。
今や、このラベルのご婦人を愛しく感じます。
きついピンクや黄色や緑のスポンジの色にも
「これでこそキクロンだ!」
と思います。
キクロンなくなったらどうしよう、と不安になる位です(笑)
素晴らしいぞ、キクロン。
しかしこのネーミングって、どこからきたんだろう。
「キク」は「効く」だとして。
「ロン」・・麻雀?あがり?
皿洗いには「効く」キクロンでいっちょ「あがり」?
・・なわけないね(笑)