毎日毎日暑いですね。
子ども達、朝から晩まで「アイス~」の連続。
この季節、さっぱりめのアイスを冷凍庫に常備
するようにしてはいるのですが、
あっという間になくなってキリがない・・。
でもほんとに暑いから、何か冷たいおやつにしてあげたい!
そこで、子ども達が大好きなかき氷を
子ども達と一緒に作るのはどうでしょう。
このかき氷器、夫が実家から持ってきたものです。
いかにも昭和~な感じがしますよね。
夫が小さな頃に使っていたものだそうです。
写真は4年位前。息子3歳位の頃。
息子には初めてのお家かき氷でした。
興味津々に氷を眺め、もう手を出したくて
仕方ない。ガリガリガリって音とともに
ふわふわの氷が出てくるんだもん
そりゃ不思議ですよね。
私が小さい頃実家で使っていたかき氷器は
黄色の「キョロちゃん」でした。
確か熊さんだったと思うんだけど、頭の部分から
氷を入れてくるくる回すと氷が出てきて
その熊さんの目がキョロキョロ動くんです。
それが楽しくて兄と奪い合いながら氷を削っていました。
夫のかき氷器は残念ながら「キョロちゃん」では
なかったのですが、愛嬌のある、古くさーい熊さんの
(いや、パンダじゃない?タヌキか?と諸説ありますが)
喉元から出てくる氷には、子ども達大喜びします。
私が小さい頃と同じように、「やらせてやらせて」と
ガリガリ削ってそこらをびちゃびちゃに(笑)
そしてかき氷のシロップは、いちごの真っピンクに
ブルーハワイの真っ青にメロンの真みどり。
いかにも毒々しい色なんですが、
それも含めてこれぞお家かき氷。
こんなとこで着色料がどうのこうのと
言ってたらつまらない。
ここにみかんとか入れたり、練乳かけて
冷たさに「くぅ~っ!」と言いながら
大人も子どもも楽しむかき氷。
いいですよ~。
ところで今、お店で売っているかき氷器、
なんだか味気ないなと思いませんか?
そもそも家でかき氷を作ることも
少なくなってきているのかもしれませんが、
子ども達が喜ぶ可愛い、面白いかき氷器、
どこかに売ってないかなー。
別にさらさらの氷が出来なくてもいい。
ガリガリと交代で削りながら、子ども達とわいわい
作れるのが楽しいんですよね。
「キョロちゃん」復活しないかなぁ。
私即買いしちゃうんですけど(笑)
でももうこんなデザインそのものが、
「昭和」で、今時じゃないのかなぁ。
キョロちゃんに 思いを馳せる 暑い夏
なんちって。