朝晩、だいぶ涼しくなりましたね。
夏真っ盛りの時と比べると、
朝の温かいお茶が美味しく感じられる
ようになりました。
私は昔からものすごーーい冷え性で、
夏場でも手先足先が冷えて仕方なかったり、
血行が悪くむくみがちだったりして
いたのですが、この「朝の白湯かお茶」、
それも、愛しの「鉄瓶ちゃん」で
沸かしたものを飲むようになって、
だいぶ改善しました。
朝起きると、真っ先に鉄瓶でお湯を沸かします。
沸いたらすぐには火を止めず、少し弱めて
1~2分。火を止めたあとは、以下の方法で
水分を取ります。
その1 お湯だけをカップに入れて、少し冷まして飲む。
その2 ひとつまみの粗塩を入れて飲む。
その3 お茶(はとむぎ・ほうじ・時には生姜)にして飲む。
こうやってカップ一杯を毎日欠かさず飲むんです。
朝一番、最初の一口を飲むとじんわりと
胃にしみて、ポカポカと温かくなってきます。
みぞおちからだんだんと左右に広がって、
体全体が温まる感じです。
冬はもちろん夏でもそれは同じで、
起き抜けの体がいかに冷えているかが
わかる瞬間です。
あとは朝ごはんの支度をしながら、
ゆっくり最後まで飲みます。
これを続けてもう随分経ちますが、
「冷え」が解消されてきていることが
体でわかってきました。
まず何より驚いたのが、生理がきちんと
周期的にくるようになったこと。
体が温められ、鉄分が補給され、血の
めぐりが良くなっている証しだと思います。
それから、お腹の調子。
冷たい飲み物が大好きでガブガブ
飲んでいたから当たり前なのですが、
日々壊していたお腹がかなり丈夫になりました。
そして体が変わったなと感じるのは、
冷たい飲み物をあまり欲しなくなったこと。
以前であれば、会社に着いたらまず
500ミリリットルのペットボトルの冷えた水を
一気飲みしていたのですが、
「そんなに冷たい飲み物をたくさん飲めない」と
飲みたいとも思わなくなりました。
そして、家から持ってきた温かいお茶を
ちびちび(笑)
鉄瓶で沸かしたお湯には、鉄分が溶け出し
ています。そしてその鉄分は、食べ物よりも
ずっと体に吸収されやすいそうです。
鉄分が不足する=赤血球が不足すると
体に酸素が運べなくなります。
そうすると体が冷える。
つまり、鉄瓶を使うことは、冷え取りにも
つながっていたということなんですね。
知れば知るほど、このぽってりとした
おしりのような丸い鉄瓶が愛しくなってきます。
しゅんしゅんしゅんと、毎朝文句も言わず
働いてくれてありがとう。
今日はほうじ茶。
昨日ははとむぎ茶。
明日は何で飲もうかな。
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