美味しい、美味しい石焼きいもを
いただきました。
ご近所の奥様からなのですが、ちゃんと
石で焼いたそうで(どんなしくみなんだろ)、
少し焦げ目のある、小ぶりな焼き芋をたくさん!
写真でわかるかと思いますが、中は
まっ黄色でとろとろ。
甘くてとっても美味しい焼き芋でした。
いただいた焼き芋は、全部で6~7本。
温かいうちに食べられなかった焼き芋を
小さく切って凍らせ、パンに入れてみました。
■石焼き芋パン
<材料>
・強力粉 250グラム
・砂糖 大さじ2
・塩 3グラム
・スキムミルク 大さじ1
・水180ミリリットル
・オリーブオイル 15グラム
※作る前に、凍らせておく。
・イースト 3グラム
<作り方>
全ての材料をホームベーカリーに
セットして焼くだけ。
※具材の混ぜ方は普通、焼き上がりは濃いめで
生地に練り込む形にしたので、焼き芋の
ホクホク感はないのですが、
スライスしたら黄色い生地に、ふんわり
焼いもの香り(笑)
だったので、これを焼いて更にはちみつを
かけて食べました。
(相変わらず、未知の体重へのチャレンジ中(笑))
そうしたらこれがなかなか。
美味しいじゃないですか~。
優しい甘さに焼き芋の香り。
うちの子ども達、実は焼き芋をあまり
食べないのですが、このパンは
おかわりして食べてくれました。
ところで最近は、石焼きいも屋さんの声を
あまり聞かなくなりましたね。
昔はよく屋台で石焼き芋を買ったものです。
軍手をしたおじさんが「サービスだよっ」
なんて言いながら、新聞紙で作られた袋に、
大きなお芋を入れてくれました。
家に帰ってコタツの中で、「あちちっ」と言いながら
お茶を飲み飲み食べる石焼きいも。
お皿に塩を盛ってちょこっとつけながら食べて・・
とろとろもホクホクも大好きだったなぁ。
うちの子ども達は、さつまいもとか栗とか、
昔はおやつとしてよく食べた野菜や果実よりも、
市販のお菓子が大好きです。
そうなってしまったのは、自然で素朴な味を
知る前に、カラフルで甘ーいお菓子を
与えてしまった親の責任なんだと思います。
せめて日々の食事くらいは色々工夫して、
色んな味を食べてもらい、覚えていって欲しい。
味の記憶はちゃんと、体に染みこむと思うので。
・・まぁだからといってそれがなにも、
石焼き芋パンである必要はないんだけれども(笑)