おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

いつまで働きますか?

先日、ママ友達と飲んでいて、

「一体いつまで働くのか?」という

話になりました。

 

 

その友達は植物を育てるのが大好きで

家の中にもテラスにも緑がいっぱい。

 

植物だけじゃなく、犬も飼っているし

昆虫やら魚やら、上手にお世話して

育てています。

 

 

「家のことも趣味も、やりたいことが

いっぱいあるんだよ。もういつでも仕事やめて、

ずーっとそれをやっていたいと思うくらい。」

 

そう友達は言います。

 

 

私もそうです。

 

 

もっとゆっくり子どもと向き合いたい。

もっと家の中をきれいにしたい。

健康に良い食事にしたい。

ゴミ当番もいつもお願いしちゃってるし。

PTAも逃げてばっかり。

読んでない本もたまってる。

子ども達の習い事も、もっと積極的にやらせたい。

自分の趣味も、どんどんやりたい。

そういえば大好きだったテニスは

もう何年やってないだろう。

 

 

やりたいことはいっぱいあるのに

とにかく時間が足りない。

 

 

んで、ふと思ったんです。

 

 

定年まで働いたとして、この「やりたい気持」は

そこまで持続しているだろうか?と。

 

60歳?65歳?まで、毎日満員電車に

揺られて会社に来て、家に帰る。

 

その時の、その歳の気力と体力で、それが

続けていられるかも疑問ですが、加えて

「これがやりたい」と思うような何かがまだ

残っているかな?と。

 

 

 

友達とは、「んじゃさ、やっぱ会社は

40歳半ばくらいで辞めるべきじゃない?

それで、楽しいこともやらなくちゃもったいないよ」

なんて冗談で言い合いました。

 

 

でももしかしたら、少し前までの世の女性達は、

そうやって仕事とプライベートに折り合いをつけて、

うまく楽しんできたのかもしれないですよね。

それは、「仕事をあきらめる」という形で。

 

だって、子育てを終えて50歳を超えて、

仕事をばりばりやって会社での地位を築いている、

そんな素晴らしい女性、周りに少なくないですか?

 

 

というより、女性の皆さんそこ、目指したいですか?

 

 

多分、30代、40代のうちに相当無理して

色んなことを我慢して仕事してこないと、

今の日本の会社で女性がそこまでいくのは

難しいですよね?

 

そうやって今の自分を犠牲にしたその先の自分は、

幸せな顔してますか?

 

 

 

そもそも働くって素晴らしいことだけれど、

人生丸ごとで考えたときに、どこかで仕事と

プライベートのあり方を考えないと、

なんだか「楽しむ」が抜け落ちる気がします。

 

 

 

もちろんお金の問題はあります。

働かなくちゃ暮らしていけません。

 

でももうちょっと歳をとったら。

身の丈に合った暮らしが出来るならば。

仕事はセーブしてもいいと思うし、

そんな働き方が可能になったらいい。

 

 

そうして自分の趣味はもちろん、今度は

地域のために自分の時間を使えたら

素敵だなと思います。

 

 

 

 

時間は誰にも平等に過ぎます。

過ぎた日々は戻りません。

 

ふと立ち止まったときに、自分が何のために

働いているのかわからなくなったら悲しいです。

 

 

「いつまで働こう。」

 

「いつまでも働く」ことを前提にしないで

ちょっと考え方を変えてみると、

自分の働く意味がわかってくるし、

その後の働き方が変わるかもしれません。

 

 

 

みなさんは、いつまで働きますか?

 

 

 

 

 

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