子ども達とキャラメル作りをしました。
バターたっぷり、練乳たっぷり、砂糖たっぷり、
水あめたっぷり。
何もかもたっぷりで鍋を見ただけでお腹が
いっぱいになりそうなキャラメル作り。
そしてレシピにある分量はほぼ無視の適当さ。
それでも、子ども達と一緒に作ったキャラメルは
かごいっぱいに出来ました。
辺りはべったべたになりましたが(笑)
■参考にした本
キャラメルなんて作ったのはもちろん初めてで
そもそも作れるものとも思わなかったのですが
こんなに簡単に、口の中でとろりと溶ける
美味しいキャラメルが出来るんですね。
ちょっと感激です。
私の父は、私が小学生の頃、
糖尿病にかかって薬を飲んでいました。
その父がいつも持っていたのが、キャラメルです。
覚えているのはアーモンドキャラメルの箱で
父はかばんにいつもそれを入れて持っていました。
ふとした時に見つけ、
「ずるーい、お父さん。ちょっとちょうだい!」
と私が言うと、
父はにこにこ笑いながら全然惜しくも
なんともない、といったふうに「はい、食べな」と
言って1つ2つてのひらにのせてくれました。
血糖値が下がり過ぎたときのために
持っているんだ、なんて言われても
その頃の私には全然ぴんとこなくて。
自分が食べる10円キャラメルと違い
父のキャラメルが特別に思えて
いつもいつも、ねだっていたっけ。
子ども達が大好きなキャラメル。
ミルクの香りの、とろりとしたキャラメル。
甘い香りの中、べたべたになって
一緒に笑いながら作った記憶が
子ども達に残りますように。
いつかどこかでキャラメルを食べたとき、
「そういえばうちのかーちゃんすごいんだぜ。
キャラメル山盛りに作っちゃうの。
小っちゃい頃一緒に作ったんだよね。
すげー楽しかったなぁ・・」
なんて思い出してくれたら。
嬉しいよね(笑)
**トラコミュ作りました**
台所しごとについての楽しい情報が集まれば良いな。
台所しごと |
----------
覗いてくださり、ありがとうございます。
訪問いただいたしるしに、どれかひとつ
ぽちりとしていただけると大変嬉しいです。
また遊びにきてくださいね