「３日で干しぶどう」に味をしめ、
今度はパイナップルを干してみました。
作り方は干しぶどうと同じで
低温でじっくり焼いた後、
網の上で１～２日干すだけ。簡単です。
＜参考にした本＞
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ひと缶に4枚のスライスが入った
パイナップル缶。これを４枚とも
干したのですが、
当たり前なんですが薄くちっちゃく
なっちゃうんですね・・当たり前なんですが。
もちろん干せば味が濃くなり、
噛むと干す前よりもパイナップルの
味と香りが強く広がって
それはそれは美味しいんですが
なんちゅーか、損した感が
干しぶどうよりもあるなと（笑）
でも、クリームチーズと一緒に
パンにのせて食べたら美味しかった！
パイナップルといえば昔、
上野でアルバイトをしていた頃の話。
アメ横にある百果園という果物屋さんの
前で、パイナップルやすいかやメロンを
串に刺し100円～200円で売っていました。
百果園には、バイトのおつかいで
果物を買いに行っていました。
頼まれたバナナやりんごが入った
重ーい袋をぶらさげてバイト先に戻る
道すがら。
アメ横を楽しそうに歩きながら
パイナップルの串を食べるカップルが
羨ましくて仕方なかったっけ。
干しパイナップルに使った4枚入りの
缶詰めは、100円。
あの頃の百果園で、新鮮・切りたて・
太く長かったパイナップルも100円。
缶詰の100円より、串に刺された
パイナップルに、ずっとずっと価値が
あるように思えるのは
くしゅっと縮んだ干しパイナップルが
淋しく見えたからか
それとも昔見た
パイナップル串を食べるカップルが、
あまりに幸せそうだったからか。
・・どっちだ。
＊＊トラコミュ作りました＊＊。
台所しごとについての楽しい情報が集まると嬉しいな。
 台所しごと |
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