お菓子入れの中に板チョコがあるのを見つけて、チョコレートケーキを焼きました。焼きたてはふわふわのケーキですが、冷蔵庫で一日冷やすとスポンジが落ち着いて、しっとり、みちっと、濃厚になるこのケーキ。いちごと、冷凍ブルーベリーを添えていただきます。
■チョコレートたっぷりケーキ
<材料>生クリーム20g、薄力粉20g、ココアパウダー15g、卵黄2個分、卵白2個分、グラニュー糖60g、チョコレート50g、無塩バター25g
<作り方>
①チョコレートとバターを湯煎で溶かす。溶けたら生クリームを入れて混ぜる。
②ふるった薄力粉とココアパウダーを加え、混ぜる。混ざったら卵黄も加え、混ぜる。
③卵白とグラニュー糖を泡だて器でツノが立つまで泡立てる。
④③ の1/3量を②に加えて泡だて器でしっかり混ぜ、残りの2/3量を加えてゴムべらで混ぜる。
⑤オーブンペーパーを敷いた型に入れ、140度に熱したオーブンで30~40分焼く。
一晩置いてしっとりさせたら出来上がり!
果物や生クリームを添えても。
そして今回使ったのはもちろんこれ!
レシピはデロンギさんHPを参考にしました。
こういう「見るからに」甘くて、カロリーが高くて、血糖値がどーんと上がりそうなケーキは、夜、それも遅い時間に(こんなものこんな時間に食べたらいけない)と思いながら、悪いことを承知で、子ども達にも内緒で、こっそり夜に、たったひとりで食べるのが楽しいのです。赤ワインと一緒に食べても合うし、濃いめのコーヒーを飲みながら食べるのも美味しいです。
チョコレートってすごく甘いのに、フルーツの酸味(特にベリー類)とよく合いますよね。一人暮らしをしていた頃ワインにはまり、スパークリングワインを買って帰っていちごとチョコレートをつまみに一人部屋でぐいぐい飲んだっけ。ワインの酸味ともいちごの酸味ともチョコレートがよく合って、ワインがすすむことすすむこと(笑)コタツに入って、テレビ見ながら、最後はそのまま寝ちゃったりしておしゃれ感ゼロだったけれど、楽しかったな。
そうそうそういえば。高3のバレンタインは、大好きだったテニス部の先輩にチョコレートケーキを作ってあげたんだった。ハート型で、チョコホイップを使ったケーキ。先輩から「母ちゃんにも食べてもらったら、美味いって」と言われて、これはお母さんに褒められて喜ぶべきか、お母さんに言うなんて男子なのにと嫌になるべきなのか悩んだっけ。
薄暗い部屋でそんな昔の記憶が蘇るのは、なんとなくやっぱりチョコレートケーキだからな気がします。
もうすぐバレンタインデー。
夫はケーキを食べないので、子ども達にまた焼こうかな。
・・一切れだけ、自分の夜のお楽しみに残して(笑)
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