とろりーん。
昨年初めて作ったときは煮詰める加減がわからず、 仕上がって冷めると固いジャムが出来ました。それはそれで「 食べるジャム」として大成功だったのですが、 もうちょっとやわらかめで、パンにもスムーズに塗れて、 イメージとしては練乳くらいのジャムもいいかなと思い、「 ゆるめバージョン」を作ってみることにしました。
■ミルクジャムの作り方(過去記事)
焦げないように混ぜ続けますが、 今回は軽ーくとろみがついたところで火を止めて冷まします。
煮沸消毒したビンに入れるときにはさらさらした感じでちょっと頼 りないのですが、これが冷めると冒頭のようなとろりーんとしたミルクジャムが出来ます。
熱々のパンに塗れば、じわっと溶けてパンに染みこみます。 そこへいちごを並べて、いちごミルクトーストに。 サクサクのパンと生のいちごの食感と、 甘いミルクが混ざり合って美味しい!
そして、先日「ぺたりクッキー」の記事でもちらりとご紹介した、こんなリッチな食べ方も。
クッキーにミルクジャムをたっぷりつけながら食べる贅沢。 固いとクッキーが折れてしまいますが、「ゆるめバージョン」 ならば大丈夫。一口食べてはジャムをつけ、 また一口食べてはジャムをつけ・・。子ども達と一緒にコタツで、 わざとちょびっとずつクッキーを食べては、 たっぷりつけるミルクジャム。クッキーも
ジャムも、あっという間になくなってしまいました。
この食べ方でちょっと思い出しましたが。
うちの家族はいちご狩りが大好きでよく行くのですが、いちご狩りでもらう練乳って、すごく少ないと思いませんか? いちごをたくさん食べたくても、先に練乳がなくなっちゃう。
このゆるめバージョンのジャム、 めちゃめちゃいちごに合うんですよ。 これビンに入れて持参していちご狩りしたら、 さぞたくさん食べられるだろうなと思って。「練乳持ち込み禁止」 とか、見たことないのですがダメなんですかね(笑)
・・って。
自分が持参のジャムでいちご狩りして食べまくってるとこなんとなく想像したら、迷惑おばちゃん度90%だったから、考えるのやめます。
危ない危ない。