実家からもらってきたグレープフルーツが冷蔵庫に3個。
■グレープフルーツの寒天よせ
<材料>
グレープフルーツ(大)2個、粉末寒天( 500ミリリットルを固められるだけ)、砂糖大さじ2、 はちみつ大さじ3、水300CC
<作り方>
1.グレープフルーツ1個の皮を剥き、 中の実を袋から全て取り出します。
2.もう一つのグレープフルーツは半分に切り、 スプーン等で実を軽く取り出した後で果汁を絞ります。(半分ずつ、どちらも)
3.小なべに粉末寒天・砂糖・はちみつ・水を入れて火にかけ、 溶かします。溶けたら2の果汁を入れて混ぜます。
4.1と2で取り出した実をバットに並べ、3を注ぎいれます。
5.冷やし固めて出来上がり
ゼリーというよりは、寒天よせという名前がぴったり。 ぎっしり入ったグレープフルーツと寒天の甘みがよく合ってとって も美味しいおやつです。
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ちょっとここのところ仕事や学童や子供会の用事でバタバタしてい たら、実家の母からLINEが届きました。 なんだか色々書いてあったのですが、要するに「 もうお母さんのことは忘れていいから、もう来なくていいから、 あなた達だけで楽しくやりなさい」 というようなことでした。
うちの母は勘が強いところがあって、 こちらが忙しくて電話もかけられない・ LINEやメールの返事をする余裕がないような時、こういう メールを送ってくることがあります。 こちらとしては何を言ったわけでもなく、 あまりに突然なので戸惑うし心配になります。でも母のほうは私のちょっとした対応から色々と想像し、 ひとり悶々と考えた末の言葉なので、こちらが「 いきなり何を言うの」と返したところで、「 あんたはお母さんのことはちっともわかっていない」 という返事が戻ってくるだけ。
過去何度もそんなことがあって、 はじめのうちはそんな母に腹が立ったり喧嘩したこともあったので すが、今は慣れてしまったというか、あきらめに似た気持ちです。母は淋しさの裏返しでそんなことを言ってしまうのだなということ はよくわかるので、なるべく揉めないように、明るく、 優しく接するようにしています。今回も明るく「子ども達も楽しみにしているし、こっちは何の予定もないんだよね」と電話で話したら、いつもの調子に戻りました。
母は兄と2人暮らしですが、 段々と自分も歳をとり、私はもちろん孫たちの成長を見ていたら、 自分がどんどん置いていかれるような気持ちになっているんだと思いま す。母の性格上、 そうやって逆の言い方をしてしまうのはよくわかります。
でも、 正直言われるほうはキツイんですよね。
自分達だけ楽しい思いをしてと、責められている気持ちになります。
今は月に1回、2時間かけて実家に帰っていますが、 これからは子供たちも自分の世界を持ちはじめてそれも難しくなる と思います。
歳をとっていく母にとって、そして私にとっても、 どういう形で実家と関わっていくのが良いことなのか。 どうやって母をサポートするべきなのか。
悩ましいですが、 なるべく明るく考えていかなければならないなと感じています。 こういうことを暗く考えているとドツボにはまって良くないです。 あくまでも、明るく。
実家から持たされる野菜や果物は、いつもほとんど残さず食べます。そして後で「美味しかったよ」と伝えることも、 私の役目の一つだと思っています。
グレープフルーツも、 美味しかったとちゃんと伝えようと思います。