先週のこと。
出社してメールを開いたら、朝の5:24着信、件名「小松菜」というメールが届いていました。
色んな仕事のメールに紛れて「小松菜」。
件名だけの、中身なしの「小松菜」。
さて、これは何でしょう?
うちの娘、小学5年生。最近授業に家庭科が加わり、エプロンがいるだの、三角布はどうしようだの、調理実習の準備にアタフタしています。
一番最初の調理実習はゆで卵。卵が入ったパックを切って卵を1個入れ、テープで厳重に巻いて学校に持っていきました。そして先日2回目の調理実習は、「小松菜を茹でる」。
卵ならいつでも冷蔵庫にありますが、小松菜はそうではありません。心配性の娘はゆで卵の実習を終えて「次回は小松菜」と聞いてきたその日から、「来週小松菜だよ」「小松菜大丈夫?」「小松菜金曜日だよ」と毎日毎日私に確認していたのです。
金曜日に小松菜を持って行くには、木曜日には小松菜がなくてはならない。つまり木曜日の夕飯の買い物時、「小松菜を買う」ことを覚えていなくちゃならない。いやー、忘れそうだなって自分でも思っていました。
でも大丈夫でした。
会社に行ってメールを開くまで忘れていましたが、木曜の朝5:24にがばっと起きた私は、「こ・・まつな・・・」と朦朧としながら会社にメールを打って二度寝したのです。そうです、冒頭のメールを送ったのは私です。
もちろん起きようと思って起きたわけではなく、「あ、小松菜!」と思って起きたのです。そこまで呪文のように毎日繰り返された娘の「小松菜」に、脳みそが勝手に反応して私を起こしたのです。今日だぞ、忘れんなよ。忘れたらえらい怒られるぞ、と。そして起きたものの眠いから未来の自分に託して寝ちゃうんです。すげーなアタシ。
そして会社でメールを受け取った私は、帰宅前にそのメールを更に携帯に転送。買い物をするときのこれまた未来の私にまた託し、そこでようやく買って帰ることが出来たのでした。
つーかさ、これで忘れたら救えないよね(笑)
ところで娘が学校に持って行った小松菜は2株。残った小松菜はこうなりました。
今年初スムージー、美味しかったです。
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