これを見たときは衝撃でした。「うおーっ。
頭に浮かんだのは、リゾナーレ八ヶ岳のピーマン通り。何年か前、 秋に家族で宿泊したときに参加したハロウインイベントで、 魔女か何かに扮した従業員さんが、 炙ったマシュマロを子供たちに配っていたのでした。 少し焦げ目のついた温かいマシュマロは口の中に入れるとホワッと 溶けて、それはもう美味しかった。(大人なのにもらいました( 笑))
きっとこのマシュマロクリームをパンに塗って焼いたら、 あのホワッと溶ける感じが口いっぱいに広がるに違いない。 そう思ったのです。
思ったんですがね。
これね。焼いたところです。

なんか・・・違くない?
まず、言い訳させてもらうとクリーム状だから、 バターナイフでべたっと塗るわけです。 ところがマシュマロだから、 バターのようになめらかに塗れるわけではなくて、 なんつーかこう・・塗るというより塗りつける感じ?( わかるかなー。)つまり、 ナイフにくっついてくるものだからスムーズにきれいに塗れないの です。せっかくのマシュマロだからふんわりさせたいし、 薄ーく塗ったのではマシュマロ感が出ないと思うからごっそり取り 出して塗る、でもきれいに塗れないから結果ぬぺーっとこうなる。
ああ、こんなんだった、確かに焼かれた色はこうだった、 でもこんな食欲そそらない感じじゃなかったっ(笑)
で、いざ実食。

うん。確かにマシュマロなわけです。美味しいです、マシュマロ。
でも、本物のマシュマロとは違って固形じゃないから、 外側だけ軽くじゃなく、 広い表面がまんべんなく焼けてるわけです。で、それを齧ると・・ ・
歯の表面、マシュマロだらけ(笑)
くっついちゃうんですよ、 焼けてちょっと固くなったマシュマロが歯に。
・・虫歯菌大喜びなわけです。
なんか、見た目にも食べた感じも違ったかも。と思ったわけで。
誤解されると困るので言っときますが、 このマシュマロクリーム美味しいんです。 しかも無駄な添加物が入っていなくて優秀なんです。 だからダメなのはその使い道をうまく考えられない私なんです。
トーストした日以来、 フタを開けられていないマシュマロクリーム。
見るたびに私を攻めてきます。一体どうすんだ、 どうやって食べてくれんだと。
誰か美味しい食べ方あったら教えてくださーい。