「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える「食養術」 / 秋山龍三、草野かおる
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日本人が昔から食べてきた食事、もう一度見直してみませんか?肥満、生理不順、冷え、アレルギー、糖尿病、ガン…30年間、あらゆる人のからだの不調を改善に導いてきた著者が語る「食事」とは?
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この手の本は何度か読んだことがあって、自分や家族の健康の為にと試したこともあるのですが、マクロビも食養も自分をぎちぎちに縛ってしまって長続きしませんでした。どの本も「肉はダメ」「魚もダメ」「玄米がすべて」「加工品なんてもってのほか」・・みたいにこれまでの食事を思い切り否定される感じがあって、そうなると何も食べられなくなってしまったことが原因にあります。
でもこの本は、食養について簡単・かつすぐに取り入れられるものを中心に書かれていること、「出来る範囲でやればいい。それでも体は変わるから」というメッセージが込められていることから、なんとなくやってみようかなと思うことが出来ました。
そもそもこの本を手に取ったのは、更年期にさしかかり、生理の周期が変わったり貧血気味と感じることが多くなったこと、疲れがなかなか抜けないこと、一番は肌や髪に年齢を感じるようになったこと。・・まぁ、誰しもこの歳になれば感じる変化だとは思いますが、それでもなんとか体の内側からきれいになって元気なおばちゃんになりたいなと思ったためでした。
読んでみると食養生活を続けている著者の秋山さんがすごくて、70歳をとうに超えた時に調べた体内年齢が脅威の20代! そして更にびっくりしたのが夏はもちろん、冬でもちゃんと体温が高いので、裸足で生活しても全く問題ないということ。常に血流が良く元気な秋山さん、夏でも靴下が手放せない私には信じられないことです。
そしてイラストを描かれている草野かおるさんの、「食養生活」を始めてからの体の変化もすごいです。
・思考は前向きに
・肌はつやつやに
・体年齢はマイナス9歳に
・見た目年齢はマイナス18歳に
・・などなど、羨ましいー!と思うことばかり。こんなの見たら、ちょっとやってみようかなと思いますよね。せっかくやる気になったのだから、出来ることからすぐにはじめてみようと思います。
そして草野かおるさんが書かれている「今日からできる ふるさと村流『食養生活』6か条」。ちょっとご紹介しますね。この中で一つでも二つでも、「出来るかも?」と思った方は、是非書籍を読んで試してみてください。梅干しづくりやぬか漬け、ドクダミ茶など、既に生活に取り入れている方には、きっとすんなり受け入れられる内容だと思います。
1.「ひとくち30回以上」噛む
2.「15時間以上の休食時間」を作る
3.「食養ごはん」を1日1回は食べる
4.「ぬか漬け、味噌汁、納豆などの発酵食品」を食べる
5.「添加物」「白砂糖」の入った食品を避ける
6.こだわり過ぎない
3の「食養ごはん」 とは、玄米菜食を基本に緑黄色野菜、根菜類、海藻類を積極的に摂ることです。2と3が結構大変かもしれませんが、あとは結構いけるんじゃないでしょうか。
とはいえ、私もお試し感覚です(笑)
だって、夏場は揚げ物にビール!アイスも食べたいし、お菓子づくりもやめたくない。食べることは、楽しみたいもの。だから「プチ食養」。出来ることから、出来る範囲でやってみます。
先日両国に仕事で行く用事があり、駅近くでランチをすることにしました。そこで早速自然食のお店を探し、こんなお昼ごはんを食べました。
<本日のランチ>五分づき玄米、お味噌汁、ベジミートで作ったタンドリーチキン風、ラタトゥイユ、サラダ 。
<デザート>玄米パウンドケーキ。
どれもとっても美味しかったです。けど・・、ベジミートはやっぱり物足りなくて、食養ごはんは私にはまだまだハードルが高いなぁと思ったのでした(笑)
まぁ、草野さんの言うとおり、「こだわりすぎず」ゆるく楽しみながら、ぼちぼちやってみようと思います。めざせ体内年齢マイナス 10歳!
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