これ、何だかわかりますか?
見るからにとうもろこし。そう、とうもろこしなんですが、普通に齧って食べるとうもろこしとは違います。
フライパンで炒って、はじけるやつ。そう、ポップコーンです!
ポップコーンは炒って作るタイプのものを過去何度か買ったことがあります。でもお店にあるのは既に粒状になって袋に入っているので、こんなふうにとうもろこしそのままを乾燥させたものは見たことがありませんでした。夏休み、実家近くの道の駅でこれを見つけたとき、子供たちに「これが、ポップコーンになるんだよ」と見せたら大喜び。この1本で結構な量のポップコーンが出来るというので、1本だけ買って帰ることにしました。
ポップコーンは私も子ども達も大好きで、映画を観に行くと必ず買って食べながら観ます。というより、映画が始まる前の予告が流れているときに、半分くらいは食べてしまいます。
夏休みになってから何度も映画を観に行って、そのたびポップコーンを食べていたので、そろそろ飽きたんじゃない?と思っていましたがとんでもない。買って帰ってからというもの、「早く作って、早く早く!」と毎日のように言われました。そして先週の日曜日、「よーし、やるよ!」と子ども達と一緒にポップコーン作りをはじめました。
まずは、実をぽろぽろと外していきます。
油をひいたフライパンに大さじ2くらいのコーンを入れ、軽くゆすって油をなじませます。
しばらくするとポン!という音をたてながら、ふわふわのポップコーンができてきます。
お好みで塩・カレー粉・シロップなどをかけて、出来上がり。
1本でこれだけのポップコーンが出来ました。というか、途中だいぶつまみ食いされたので、本当はもうちょっと出来ます(笑)
左上から右回りに、カレー・メイプルシロップ・クレイジーソルトの味付けです。
ほかほか、出来立てのポップコーンは美味しい!ただ、カレーはSBの普通のカレー粉を使いましたが、いい香りがしているものの、食べると苦辛くて、子ども達に不評でした・・・。映画館もテーマパークも、あの美味しいポップコーンは計算しつくされた味付なんですね。簡単にはいかないものです。それでもあっという間になくなったポップコーン。子ども達からは「また作って」のリクエストがありました。ああよかった。
ところで、最近ポップコーンとともに観た映画は「シン・ゴジラ」。
子どもには難しい内容の映画かなと思いましたが、怪獣好きの息子にとっては、深い内容まで突っ込まなくても表面的なストーリーだけでも全然楽しめたようで、映画の後に自分のお小遣いでフィギュアを買っていました。
「オレだよ、オレ。開けてくれ。」
「いやー、重いぜ。」
・・ゴジラで遊ぶの巻(笑)
私的には、あんなに考えさせられる映画もなかなかないので、「ポップコーンちょうだい」だの「ジュース飲んでいい?」だの「トイレー」だの言われずゆっくり一人でもう一度観に行きたいところ。
あ、その時にももちろんポップコーンは欠かせないんですけどね。好きだから(笑)
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