「かーちゃん、ねぇ明日フルーチェ買ってきて!2箱ね。絶対ね。」
学校から帰ってきた娘に言われました。うちではフルーチェを買わないし、どこで食べたんだろう、学校で友達にでも聞いたのかな?と思い娘に聞くと、「家庭科の時間に、調理実習で食べた」のだそう。
えーっ。
こんな、牛乳入れて混ぜるだけのフルーチェが調理実習?調理?私が小学生の頃の初めての調理実習は、野菜を切ったサラダだったぞ。それを家で作ってくるのが宿題で、その時に包丁で切った親指の傷は、未だに左手に残っているんだぞ。それを今の小学校ってのは・・・
・・とぶつぶつ言いたいところをぐっとこらえました。調理実習にフルーチェか・・・ものの5分で終わる授業だなと思いつつ、まぁせっかく娘がやる気になっているのだし、自分で作ったおやつはきっと美味しいだろうと、お休みの日に娘と一緒に買いに行くことにしました。
にしても、本当に混ぜるだけでは面白くないので、娘が食べたい果物をフルーチェにのせることに。娘が選んだのはバナナと桃。娘のおやつ作りが始まりました。
桃は、切ってから皮をむくとするっときれいに剥けます。私はいつも種のまわりをまっすぐに切って、りんごのように三日月型にしてから皮を剥きます。この剥き方をすると、種のまわりの甘くて美味しい果肉が残るので、これは桃を切った人の特権で、お行儀悪くほおばって食べます。この日は娘の特権。
フルーチェを作った上に、切ったバナナと桃をのせて、出来上がり。
フルーチェは2種類買ったので、もう一つも同様に作ります。
バナナも桃も、サイズがバラバラで統一感がないですが、まぁこれはご愛嬌(笑)3時のおやつに、いただきました。
久しぶりに食べたフルーチェは、いやー甘かった(笑)
きちんと分量どおりに作ったので甘さは完成品のものなのだと思いますが、果物を入れたからか余計に甘く感じました。でもきっとこれは子どもにとってたまらない甘さなんだろうなぁ。
調理実習かー。うーん(笑)
とまぁ、うるさいことは置いておいて。
自分が楽しいと思う台所しごとに、こうして娘がどんどん入ってきてくれるのは嬉しいことだし、子どもが作ってくれるものは何であろうと美味しいことにはかわりないのです。果物山盛りのフルーチェ2種は、さすがにお腹いっぱいになりましたけど。完食しましたよ。
今度はもうちょっと難しいおやつ、一緒に作ろうね。
楽しみにしてるね。
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