最近、朝の台所でひとつ習慣になったことがあります。
何かというと、コップ一杯のお水を飲むこと。キンキンに冷えた水やお茶ではなく、ただの水道の水をコップに注いで、ごくごくと飲みます。
使うコップはDURALEXの150mlのコップ。これに8分目くらいの水を入れ、立ったままで腰に手(は、当てたり当てなかったりですが・・)し、一気に飲むのです。
朝起きるとすぐにすることは、2階にあるお風呂の掃除と洗濯。起きて洗面所で顔を洗い、その流れでどんどんやってしまうのですが、この時点ではまだ頭はぼんやりしていて、例えるならば朝の体操の代わりに動いているような感じです。この後、拭き掃除をしながら階下に降り、台所に入って「よし」と水を飲みます。
もともと水分をたくさんとるのが苦手で、会社では朝買ったお水やお茶のペットボトルを、夕方までに飲みきることが出来ません。食事の時もあんまり水分を取らないので、夫に心配されることもよくあります。朝の白湯やお茶の習慣は続けていますが、夏場はどうしても熱いものが飲みきれず、結果水分不足になってしまっていました。そこで、夏場から涼しくなるまでは、白湯のかわりに普通のお水を飲むことにしました。
そうしたら、これがとっても心地よいのです。
手や足の指先まで、水分が染みていく感じ。頭もしゃきっと目覚めます。これが冷え冷えのお水だと胃も腸もびっくりしてしまいますが、寒くなるまでの20~25度の水道水は、体にやさしく、頭もスッキリして気合も入ります。
そして何より、これを始めて変わってきたのは、代謝です。トイレの数ももちろんですが、足元の冷えが軽くなりました。会社の冷房で、どうしても足先が冷えて辛かったのですが、水を飲みはじめてからひざ掛けがいらなくなりました。いらない水分がきちんと排出されるから、冷えがなくなってきたのだと思います。冷えるとどうしても水分を取らなくなりがちですが、取らないことで代謝が悪くなって冷える・・・悪循環になっていたんですね。
冬は水道水も10度を切ることがあるようで、寒い台所でそれは辛いので、水温が低くなるまではこの習慣を続けてみようと思います。
「じょうぶな子どもをつくる基本食」の幕内秀夫さんいわく、「水ほど素晴らしい飲み物はない」のだそう。
水はカロリーもなく、味もないので食事を邪魔しない。喉が乾いたら何より水、特に子どもにたくさん食べさせたいのならば、ジュースなどでカロリーを体に入れてしまうと、体は栄養が十分ととらえてしまい、食べ物を受け入れなくなるのだそうです。液体だからお腹にたまらない訳ではないのですね。その点水は全く食べ物を邪魔しない。そう考えると、体が欲する分だけお水を充分に飲むということは、すごく自然なことなのだと思います。
ということで、今日もお水。
きちんと飲んで、今日も一日頑張ります。
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