唐突に。生クリームが食べたくなることありませんか。
私は、あります。それはもうしょっ中。
小さい頃は、ケーキやパフェの類が最後まで食べられませんでした。生クリームを食べると最初はよくてもだんだん気持ちが悪くなり、最後はいつも残していました。あれははるか昔。そうねぇ、およそ35年前。あのまんま、生クリームが苦手なまんま歳をとれば良かったのに、小学校を出る頃にはホールのクリスマスケーキを4分の1食べても、生クリームだらけのフルーツパフェを食べても、クレープを食べても、いくら食べても大丈夫になっていました。
今では、ケーキならばチョコよりタルトよりパイより、生クリームが基本だし、丸ごとバナナを食べれば「ちっ。なんでまん中には生クリームが少ないのよ!」と思うし、赤羽あんこの小倉&クリームの組合せを考えた人を尊敬します。そんな私なので、「生クリームが食べたい!」と思ったが最後、もう、食べたい。いわば生クリーム狂(笑)
先日、それはやってきました。
日曜日、子ども達は外に遊びに行ってしまって、なんとなくぽっかりと時間が空いた昼下がり。
「ああ、生クリームが食べたい。コーヒーを飲みながら、生クリームのお菓子が食べたいっ。」
ついうっかり、お菓子のレシピ本をめくってしまったら、ついうっかりロールケーキのページを開いてしまい、ついうっかり生クリームたっぷりのロールケーキの写真を眺めてしまいました。
そういえば、冷蔵庫にいちごが残ってる。そういえば、スーパーでパイナップルが安かった。今作れば、夜には美味しいロールケーキが食べられる!そう考えたら居ても経ってもいられず、自転車を走らせてパイナップルと生クリームを買いに行っていました。
■フルーツロールの作り方
<材料>
薄力粉60グラム、卵3個、砂糖50グラム、牛乳大さじ1、バター10グラム、中身(生クリーム200ミリリットル、砂糖大さじ2、好きな果物適量)
<作り方>
①卵に砂糖を加え、湯せんにかけながらもったりするまで泡だて器で混ぜる。(持ち上げたときに線が描けるくらい)
②①にふるった薄力粉を加えて混ぜる。
③牛乳を温めてバターを入れて溶かし、②に加える。
④天パン(26センチ×26センチ位)にオーブンシートを敷き、③を入れて200度のオーブンで10分焼く。
⑤④が焼き上がったら冷まし、ホイップした生クリームを塗ってカットした果物を散らす。
↑コゲちゃった。
⑥⑤を手前からくるっと巻き、巻き終えたらラップでくるんで冷蔵庫で休ませる。
⑦スライスしていただく。
本当はすぐにも食べたかったのですが、少し冷蔵庫で落ち着かせたほうがスポンジ部分はしっとり、生クリームも少し固くなり美味しいと思います。
生クリームぎっしり。
うまい。
実は5年生のうちの娘は、生クリームがあまり得意ではありません。
理由は私の小さい頃とおんなじ。最後には気持ちが悪くなるからだそう。
ふっふっふ。
そんなこと言ってもアンタも中学生になれば生クリーム狂の仲間入りなのよ。
今は「クリーム少な目でいいから」なんて言ってるけど、そのうち「ここ!この生クリーム多いとこ!絶対ここ食べるからね」ってかーちゃんと同じこと言うのよ。
「ウェルカム生クリーム狂!かーちゃんと一緒に、生クリーム楽しもうぜっ」
なんて、絶対娘はあきれるから、心の中で叫ぶ私です(笑)
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