少し前に、こんな本を買いました。
「壮快・安心ベスト健康法!食べて治す最強療法」
Amazonより--------------
健康雑誌『壮快』『安心』が自信を持ってお勧めする「食べて治す健康法」の決定版! タマネギ、ショウガ、トマト、ニンニクの4つの食材別に編集部とっておきの健康法を厳選しました。
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この手の「自分で出来る」健康法の類はもともと好きで、今までも色々なものを試してきました。特に冷えに関するものは自分が悩んでいたこともあって次から次へと手をつけては止めるの繰り返し。
結局続かなかったのは、効果が体重のように目に見えないのでモチベーションを保てなかったことが原因です。血液がどうなるとか内臓にこういいとかは、続けていても実感としてよくわからないし、薬と違うから体調に明らかに表れるには時間がかかります。その結果、効果が表れる前に面倒になってしまうのですね。色々試した健康法の中で唯一続いているのは白湯ですが、白湯は毎朝お茶を沸かすついでに入れられること、そして朝の体に染み入る感じはとても好きだから続いています。
白湯のように習慣にするには、つまり「簡単」であること、そして「美味しい」ことが条件なんだと思います。そんな「簡単」で「美味しい」健康法を見つけたいから、ついついこういう本も買ってしまうのですよね・・。
さて、この本の中でいくつか試してみたいものがありました。
作り方はとても簡単。まずは試しとやってみましたよ。
■玉ねぎの薄皮茶
<作り方>
①玉ねぎの皮5個分をよく洗って乾かし、1リットルの水で煎じる。
②最初は強火で、沸騰したら弱火にして15分くらい煮る。
②をザルでこして容器に入れ、冷蔵庫で保存する。
<効能>
非常に強力な抗酸化作用を有し、血圧を下げる効用がある。めまい・耳鳴り・ほてりの改善など。
感想としては、作るのはものすごく簡単。味は、口の中に玉ねぎの香りが残りますが、お茶そのものは苦味もえぐみもなく、嫌な感じではありません。鍋が茶色くなりますが、これも何度か使っているうちに消えてきます。作るのも飲むのも簡単で続けられそうです。
ただ、唯一。
唯一面倒なことがありました。それは、玉ねぎの皮をためておくこと。
一度の煮出しに4~5個分の玉ねぎの皮が必要ですが、一回の料理でそんなに玉ねぎを使うものってそんなにないですよね。しかも、皮も数枚ついている玉ねぎもあれば、一枚ぺらっとめくれば食べられるものもあるし、毎日玉ねぎを食べるわけでもない。つまり皮をためるのに数日はかかるのです。皮の剥き方もバラバラにならないように丁寧にしなくちゃならないし、剥いた皮は袋に入れて保管しておかなくちゃならないし・・そこがちょっと、ちょっと面倒だなと思いました。
作った玉ねぎの薄皮茶は瓶に入れて冷蔵庫へ。本当はそのまま温めて飲むものですが、私は毎朝、白湯に大さじ2杯くらいを入れて飲んでいます。飲むこと自体を続けるのは苦じゃないですが、この「ちょっと」感じている面倒さがどうかな。続くかな。続くかどうかは、それ次第だなと思います。なくなったら考えよう。
玉ねぎといえば、新玉ねぎが美味しい季節。先日、とれたての、葉つきの玉ねぎをいただきました。
新玉ねぎは、甘くて柔らかくて辛みも少なく、生でスライスしてもとっても美味しいですよね。これが、玉が大きくなる前の葉つきのものはまた格別なのです。根を落としたらあとは捨てる部分はなく、葉の先までまるまる食べることが出来ます。葉まで一緒に肉じゃが、葉だけを別にして酢味噌あえ、炒めてももちろん美味しい。でも、私が一番好きなのは、お味噌汁。
朝いちばんの熱いお味噌汁に、とろっとした玉ねぎ。これだけで一日頑張ろうという活力が湧いてきます。
玉ねぎは皮を煮出したり新玉ねぎじゃなくても、普通にスーパーで売っているものでも効果が存分にあります。玉ねぎとじゃがいもは常備しているお家も多いと思いますが、色々に食べて、健康づくりに活かしたいですね。
さて、私の玉ねぎの薄皮茶は、続くでしょうか(笑)
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