もう2年くらい使っている無印良品のお弁当包み(本当は多様布なのですが、私はお弁当みとして使っています)に、少し前からぽつり、ぽつりとカビらしきものが出てきて、洗濯しても落ちなくなりました。
生成り色の布なので目立つし、お弁当を包むのにはちょっと気持ちが悪い。そこで、お弁当包みを新調しようと、娘と一緒に行った手芸品屋さんで50センチ✕50~70センチのはぎれをたくさん買ってきました。
カメ柄と犬柄と花柄はリバティプリント。娘チョイスでカメ柄は息子用、犬柄は娘用です。リバティプリントも、はぎれになると結構安くて買いやすい。ただ、他の布もそうですが見ているとあれもこれも欲しくなってしまうのです。この布を買うときも散々迷って、最後は「もうどれでもいいじゃん、早くして」と娘にあきれられました(笑)
梅雨時は家の中で本を読んだり、たまったドラマを見たりして過ごすことが多いですが、裁縫をするのにも最適です。先日雨のお休みに、娘とああでもない、こうでもないと言いながら、布を切り、アイロンで周囲に折り目をつけて、ミシンで縫ってお弁当包みを仕上げていきました。親子で好きなアイドルの音楽をかけ、大きな声で歌いながら作業したのでなんとかごまかせましたが、お弁当包みは作っている時あんまり楽しくないです(笑)地味に周囲を縫うだけ。なのに折り目が細いから気を遣うし、出来上がっても形が変わるわけではないのであんまり面白くないしで、6枚目を仕上げる頃には2人とも飽きてしまいました(笑)
仕上がったお弁当包みはこれ。
娘用。リバティプリント。
犬好きの娘らしいチョイスで、縛ってみてもなかなか可愛い。
息子用。リバティプリント。
カメ柄・・なのですが、ちょっと遠くから見るとカメというより何だか得体のしれない虫の大群のようで、若干気持ち悪い(笑)
共用。リバティプリント。布だけを見ると華やかできれいな柄なのですが、縛ると、風呂敷みたい(笑)。
共用。ワンピースなんかにしても可愛くなりそうな布で。
実はこれが一番のお気に入り。可愛くないですか?
こっちはちょっと派手だったかも・・息子に持たせよう(笑)
共用。赤のチェック。お弁当包みの定番な感じ。
実際にお弁当を包んでみると、使い古したお弁当包みの布がいかにヘタっていたかがよくわかります。新しい布は縛るときゅっと締まって、包むのも気持ちいい。
梅雨が明け、夏休みが始まると、学童へ通う子ども達のお弁当作りの日々が始まります。レシピ本を読んだり、「お弁当の思い出」的なエッセイを読んだり、いつもなんとかお弁当モチベーションを上げて挑む学校の長期休暇ですが、夏休みのお弁当は特に気合いを入れねばなりません。お弁当包みのような些細なアイテムひとつでも、「今日はどれで包もうかな」とちょっと楽しくなれたらいいですよね。
あとは、お弁当のおかずの問題。
自分の地味なお弁当作りにすっかり慣れてしまったけれど、それじゃぁ文句言われるだろうなぁ・・。
お弁当包みに負けない、ぱっと笑顔になれるお弁当、今から予習(復習?)しておきます。
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