子ども達が保育園や学校で作った作品や絵など、みなさんはどのようにされていますか?お子さんが一生懸命作った作品。全てとっておくのも、写真だけ撮って処分するのも、そのお家の考え方で、いろいろだと思います。
わが家では、絵は家族も本人も気にいっているものは額に入れて飾り、そうでないものは専用のケースに入れて保管しています。紙なので場所を取らないということもありますが、子どもの頃の絵というのは、画材も色づかいも線の感じも何をどう描くかも、その歳でしか表せないものだと思うので、大切にとっておきたいと思っています。
一方で工作などの作品は、水屋の上などにしばらく飾って楽しんだ後、子ども達が「もういらない」と言えば処分、そうでないものは子ども部屋に飾るか、箱の中などにしまっています。娘は私と似ていて物への執着があまりないので、アッサリ捨てます。一方で息子のほうはガチャガチャの入れ物や玩具菓子の箱ですら「思い出がある。もったいない」と捨てられないタイプ。だから作品などもたまる一方で、さすがにこれは、という壊れたものなどは、私がしばらく隠して、忘れた頃にそっと処分しています。
そんな息子が先日、図工の授業で木材を使って何やら人の形をした「何か」を作ってきました。木材を切って、つなげて形作るというテーマだったらしい。
その作品が、こちら。
・・・。
可愛くない。
どこをどう見ても、
何をどうやっても可愛くない(笑)
そもそも一体彼は何を作ろうとしたのか。息子に聞いてみてもよくわからず、しばらく水屋の上に飾っておいたもののあまりのインパクトに隠すことすら出来ず、この「何か」はいまだに水屋の上にいます。
うちの息子、絵を描くのは大好きでよく褒められもするのですが、一方工作となると時々びっくりするようなヘンテコなものを作ってきます。それでも彼としては満足な出来栄えのようで、「ほめてほめて」とニコニコしながら見せてくるので、「上手に出来たね」と誉めるのですが、それにしてもこれは・・・迫力満点すぎるだろ(笑)
彼にはもうしばらく、水屋の上でじっとしていてもらいます(笑)
ところで息子といえば先日学校の夏休み前面談があって、担任の先生と話をしてきました。
漢字がものすごく苦手な息子。先生いわく「最近は漢字もよく頑張っていますよ」とのことでした。息子の漢字わからないっぷりはものすごく、あまりにトンチンカンな漢字を書いたりするので、「わからない漢字は辞書をひいて意味を確認してから書きなさい」と教えています。最近、間違いが少しずつ減ってきたなと思っていたので、先生の言葉にホッとしました。ところが先生、何やら思い出し笑いしながら言うのです。
先生「あ、そういえばね(笑)この間」
私「はい」
先生「(笑)宿題の漢字ドリルで「あまざけ」という漢字を書く部分があったんですけどね・・(笑)」
私「はい」
先生「息子さん、『あま鮭』って書いて(笑)『さけ』は『さけ』だけど、違うじゃん!魚じゃん!しかもそっちのが難しいじゃん!って言って笑ったんですよ(笑)」
私「ぷっ(こらえきれずに大笑い)」
どうやら息子、「さけ」を辞書で調べて、「酒」ではなく「鮭」に行きついたらしい。あま鮭・・・確かにありだよなと、丸つけをしている先生も大笑いだったろうことが目に浮かびます。もう、面談でも先生と一緒に爆笑でした。
本人はいたって真剣なのですが、何をやっても面白くなってしまう息子。
そんな息子が今日も愛しくてたまらない母なのでした。
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