久しぶりに商店街へ行ったら、八百屋さんの店先に「もう限界」と言わんばかりに熟れたいちじくが並んでいました。それを見たらもう食べたくて食べたくて。気付けば手にしていました。
去年はたくさん食べたいちじくですが、今年食べるのは初めてです。ドライとは違った生の美味しさをこれでもかと味わいたくて、水切りヨーグルトの上に2個分を切ってのせ、その上からたらりとはちみつをかけて、夜中のこっそりおやつです。
もう見るから「どーん!」って量ですが(笑)、いちじくのみならず、ヨーグルトの量がすごいのです(笑)ブルガリアヨーグルト1パックの4/5くらいは入っています。賞味期限が間近だったので、全部水切りにしてしまい、そのうちの半分くらいを食べようと思ったら手が滑って(ほんとです)全部がお皿に入ってしまったので、戻すのも何よねと全部食べることにしました。
いちじくの食感と、まったりとしたヨーグルトがたまりません。
こっそりおやつを食べながら足を組んだとき、右腿が痛いことに気付きました。もうだいぶ日も経ったのに、まだうっすらと痣が残る右腿。
何かというと、先日伊豆のプールでのこと。
遊んだ後に少し休憩していたら体が乾いてしまって、次にプールに入る時、水がちょっと冷たく感じました。プールサイドからぼちゃんと飛び込もうと思っていた私は、膝まで水をつけただけで「これは心臓に悪いな」と思い、すぐ横にあった手すり階段でそろりそろりと水に入ることにしました。そこで一度水からあがればよかったのに、「せっかく膝まで浸かったのだし」と横着して、そのまま足だけを手すり階段に乗せようとしました。その時です。載せようとした左足が滑り、そのはずみでプールの壁と手すりのわずか10センチ強のすき間に、私の右腿が。絶対に入るはずのない太さの私の腿が。つるっと滑り込んで挟まったのです。・・絶対入るはずのない10センチ強に。私の。腿が。
・・もう、声も出なかった。痛くて。だってそんなすき間に入った腿はそう簡単には抜けない。「うぉぉっ・・・い・・・痛いっ」ともがきながら、まじで骨折れると思った。そして高校のテニス部でスコートを履いた時以来久々に自分の足の太さを呪いました・・。
体勢をどうにか整えてなんとか足は抜けましたが、しばらくプールの中で身悶える私。夫にも子どもにも大笑いされましたが、いやほんとに痛かったんだって。その後プールで遊んでいても、ずっとじんじんしてました(笑)
でもおかしなことに。これは絶対すぐに大きな痣が出来ると思ったのに、予想に反して痣が出来たのは翌日。しかもうっすらと小さく。まるで何事もなかったかのように。常日頃から子ども達に、「かーちゃんの二の腕と足がぷよぷよしてるのはね、これは、肉じゃなくて『水』なの。だから、この『水』さえ抜ければぴゅーって細くなるんだからね」と言ってる私ですが、これはやっぱり本当に『水』が詰まってるのかもしれないなと思いました。たぷんと水が波打って、おかげで痣にならずに済んだのかも。
そんな伊豆を思い出し、少し黄色くなってきた右腿の痣をさすりながら、どっさりいちじはちみつくヨーグルトをペロリ完食、23時。
空のお皿を見ながら、
「・・水じゃねーよ」と、自分で自分に突っ込んだ夜更けです。
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