何もわざわざ魚焼きグリルで焼かなくたって立派なオーブンレンジを買ったばかりじゃない。
そうは思うのですが、それでも「ふっくら、美味しく、早く焼ける」と聞いたら試さずにはいられない。そう、魚焼きグリルでトーストが焼けるそうじゃないですか。知ってました?
それは目から鱗じゃないか。一体どんな風に焼けるのか試してやろうじゃないかと、どこかグリルに挑むような気持ちで焼いてみました。満を持しての超熟6枚切り。いつもは8枚切りなんですが、ここはちょっとリッチにいきたい。
そもそも、パンを焼くといったらトースターかオーブン。そんなのは結婚してからずっと、いや結婚する前からずっと当たり前でした。火を使ってパンをトーストするなんて考えもしなかった。
パン焼き網で焼いたパンは美味しいと聞いて、そんなものがあるのか!と早速合羽橋で網を買ってきたはいいもののうまく使いこなせず、「せっかく網だし、揚げ物の油切りにも使おう」と天ぷらだのカツだのの油切りに使っていたら油が染み込んで、肝心のパンを焼くとき網が燃え上がる始末。
それ以来、直火でのトーストは私には向いていないとあきらめていました。魚焼きグリルでトーストが出来ると聞いたときには「どうして今まで気づかなかったんだろう」と舌打ちしたほどです。
そして先日日曜の朝。いざ、点火。
魚焼きグリルでトーストを焼くときは、受けのトレーに水を入れ、余熱してからパンを入れます。余熱時間は1分~1分半。
真ん中にパンを入れ、中火で1分。
こんがり~!
ひっくり返したら、今度は30秒くらいで大丈夫。パンは焼け始めてからはあっという間なので、焼け具合は時々チェック。
両面焼けたら出来上がり。
いやー、すごい。あっという間。余熱入れても2分半。グリルの大きさにもよりますが、うちのグリルなら2枚同時に焼くことが出来ます。写真のようにカットすれば、置き方を工夫して3枚は同時にいけそう。水を入れるのが面倒といえば面倒だけど、魚や肉を焼くのとは違い、終わったらさっと水で流すだけなので楽ちんです。
大好きなあんバターで
そして食べてみてびっくりなのがその美味しさでした。美味しい!表面さっくり、中はもっちり。噛んだ時、パンが潰れるみしっとした噛みごこちではなく、ふわっとしてるのです。魚焼きグリルだと臭いが移ってしまうのでは?という心配がありましたが、これも全く問題ありませんでした。パンから蒸発する水分でガードされるので大丈夫なのだそう。すごい。
何かを乗せて焼く時はオーブンレンジが便利ですが、一枚のパンを焼くのにはさっと焼けてとても手軽。そして美味しい。これからはグリルもどんどん活用していこうと思います。
そうそう。おまけに。
「パン燃やす」で思い出しました。
先日、スカイツリーが燃えてました(笑)
高速道路から撮ったものです。ね、燃えてるでしょう(笑)
夕日を背に。きれいだったなぁ。
空気が澄んだ今の時期、スカイツリーから見た夕日もきっときれいなんでしょうね。
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