本当ならば節分の日に記事として掲載して、「わー、すごい。恵方ロールですね!これは美味しそう!」なんて反応が来ることを期待していたわけで。
スポンジふわふわ、いちごも入って可愛い~!とか、自画自賛するつもりだったはずが・・。
はい、見事に失敗しました。ロールケーキ。おっかしいなー。オーブンレンジに付属していたレシピ本のとおりにちゃんと作ったはずなのになー。計量もちゃんとしたし、オーブンの料理機能127番で、材料を混ぜてトレーに流してあとは指1本で「ぴっ」でおしまいのはずだったのになー。
出来上がったのがこちらですよ。どん。
いやもう、ぜんっぜん。
ぜんっぜん。
ぜんっぜん膨らんでない・・。
これはもはやスポンジではなくてタオル。うすっぺらーいタオルです・・。
生地が茶色いのは砂糖ではなくきび糖を使ったからなのですが、膨らまない理由がそれだとは思えない。泡立てが足りなかったかなー。卵を常温にしなかったからかなー。湯せんにかけなかったからかなー。・・と、「私は悪くない。レシピが悪いんだ」と言ってるくせに、実はつまり手抜きしちゃったからだというのは自分でもよくわかっていて(笑)
とはいえ、子ども達も「食べたい!」と言ってくれたので、みんなで切り分けて食べました。クリームたっぷりのフルーツロール。いちごとキウイもたっぷり入って、味はまぁ美味しかったのですが、フォークを入れたときの感じがね。
「ふわっ」じゃなくて、
「ねちっ」ってね(笑)
でも、お店で買うケーキではなく、家庭で作るおやつの良さは多分これなんですよね。
それはおやつじゃなくて、日々のごはん作りもそうだと思うのですが、ちょっと材料を変えたり、量を変えたり、またはその人の手際やその日の気分によって、出来あがりが微妙に違ってくる。でもそれが家庭料理の良さなんだと思います。毎日同じお店でお惣菜買ったり、ケーキ買って食べてたら飽きるけど、同じお母さんが作るおかずやおやつは飽きない。それはその微妙な違いが、味を変えるからなんですよね。人が手で作るものってすごいなと思います。
ええ、だから敢えてここで載せるわけです、本来出来上がるべきだった姿を。
じゃーん。
ふわっふわ~。
おっかしいなぁ(笑)
精進します。はい(笑)
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