先日、大阪に日帰りで出張でした。仕事を終えたのはお昼過ぎ。新大阪まで戻り、せっかくなので何か美味しいものでも食べて帰りたいなと考えていた時。・・目に入ってしまいました、東海道本線「京都」の文字(笑)
なになに?京都?とスマホで調べてみたら、新大阪から30分強で京都まで行けちゃうんですね。帰りの新幹線は遅めの時間にしていたし、そうと決まったら(←決めてる(笑))善は急げと電車に乗り、行ってきました、京都まで。こういう時の行動力ったら、もう。自分でも感心します(笑)
親戚が大阪に多く、旅行でも何度か京都には来ていたので初めてではもちろんないのですが、京都にはもう10年以上来ていません。あれも見たい、これも食べたいと逸る気持ちを抑え、自分の手持ち時間数時間の中で駆け足京都を楽しんできました。
何はともあれ、まずはお腹を満たすために、京の台所「錦市場」へ。
錦市場は狭い道の両側にお茶やお菓子、漬物、お魚にお肉、佃煮、アイスクリームや唐辛子等々・・とにかくたくさんのお店が並びます。どこのお店もとても元気が良くて、「食べて食べて」の声が行き交う。歩きながらいっぱい試食をしました(笑)
豆乳コロッケを食べ、出汁巻き卵を食べ、焼き鳥を食べながら、錦市場を一人ずんずん歩くアラフィフ女子。お店の人と話をしながら歩く錦市場は、いやー楽しかったです。
お腹が満たされた後は京都駅に戻り、駅から歩いて15分程の三十三間堂まで。さすがに三十三間堂をゆっくり見る時間はなかったのですが、お目当てのお店に行くことが出来ました。
その名も「鍛金工房 WESTSIDE33」。三十三間堂の西隣にあるお店だからとつけられた店名だそうです。お店には銅やアルミの台所道具がたくさん。どれも手仕事で作られたもので、デザインがとてもいいのです。
実は以前から銅の卵焼き器が欲しいなと思っていました。「銅の卵焼き器=有次」というイメージがありますが、噂では2万を超えるとか。さすがにそこまで出せないなぁと思っていたら、同じ京都にこのお店があることを知りました。この工房を支える寺地さんという方は鍛金職人として台所道具を作り始めて40年だそう。銅の卵焼き器は有次の半分以下の金額で買えます。京都へ向かう電車の中で思い出し、どうしても行きたい!と思ったお店でした。お店の方と色々話をし、卵焼き器と取り分けスプーンを買って、京都駅まで戻りました。
京都に居た時間は正味2時間。
それでも、お店の人とおしゃべりしたり、街を眺めたり、買ったり食べたり、本当に楽しかった。
仕事は相変わらず忙しくて大変な日々なのですが、こんなふうに楽しいおまけがついてくるなら、また頑張ろうって思えます。
たくさん歩いた後、帰りの新幹線では爆睡でした(笑)
そして帰ってからのお楽しみ。
「鍵善良房」さんのくずもち。
煎茶と一緒に食べたら止まらない~(笑)
また行きたいなぁ、京都。今度は泊りで、ゆっくり行きたいなぁ。
くずもちを頬張りながら、京都に思いをはせるのでした。
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