1カ月の間に3つも遠方出張という、怒涛の出張ラッシュの日々がようやく終わりました。最後は福岡で一泊。出張など、年に数回あるかないかの仕事をしているので、今回この短期間で遠方へ3度も出張というのは精神的に緊張したし、終えたらどっと疲れが出ました。
最後の福岡出張は朝早い仕事だったので前泊することにし、ホテルにチェックインしたのは18時頃。以前同じく福岡出張で前泊したときは、仕事の後羽田で夕飯を食べてから飛行機に乗りました。そうしたら全てが慌ただしく、到着も22時頃と遅くなってしまって暗くて道には迷うしで、ちょっと後悔しました。なので今回は早めの到着です。
早々にチェックインを済ませ、まだ薄明るいうちに夕飯を食べに行きました。(西のほうは、東京よりも日暮れが遅いですね。)
夕飯は、博多の駅ビルにある「ごはん家 椒房庵」へ。ここは、「茅乃舎だし」で有名な久原本家グループで出されているお店です。だしは東京でも手に入るので全然知らなかったのですが、本社が福岡なんですね。
カウンターに座り、明太子入りの卵焼きと宮崎地鶏の唐揚げを食べて、一人ビール。飛行機に遅れたらどうしよう、ホテルが見つからなかったどうしよう、明日の朝は何時の電車だったっけ・・と出発する前から気を張っていたのですが、ビールを飲んでいたらようやく頭がゆるんできました。お酒の力ってすごいなぁ。
そしてお腹が空いていた私は、おそらく2人前の卵焼きも唐揚げもれんこんのきんぴらもペロリと食べて、カウンターの向こうで忙しく働く人たちを眺めながら、「ここでもう一杯飲むか、部屋でスイーツを食べるか」迷った末にスイーツを食べることにし、お店を後にしたのでした。正味30分・・なんて潔い飲み方なんだと、きっとお店の人も感心したと思う(笑)
それにしても、一人でランチどころか飲みに行けるようになるとは我ながら頼もしい。もともと一人は嫌いじゃないしむしろ楽しめるほうです。でも、ランチや夜の定食ならば「『仕事中だから』『残業だったから』やむを得ず一人」を装って平気でお店に入れるけれど、飲みとなるとちょっと前までハードルが高かった。それが今じゃ知らない土地でも平気なんだもの。これぞアラフィフの醍醐味だと思う。
ほろ酔いでお店を出た私はスイーツを2つも買って部屋で食べ(おい)、その晩はぐっすり眠り、翌日の仕事も滞りなく終えることが出来ました。
帰りの飛行機の中。ウォーキングデッドのシーズン8後半を見ていたら、夫からLINEが。
「すげーいたい」
「あごはずしたい」
そうだった。夫はその日会社を休んで親知らずを抜くための外科手術だったのでした。そんな中、子ども達のご飯の世話をして大変だったろう。子どもが居て働く親は、協力し合わないと仕事を続けるのは本当に無理だなと思います。この日々を乗り切れたことを夫と子ども達に感謝し、夫の顔が宍戸錠のように腫れていませんようにと願いながら、飛行機の外を眺めた私です。
・・めっちゃ腫れてましたけどね(笑)
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