少し前まで、毎朝ポットいっぱいにお茶を沸かして入れていたので、朝のコンロにあるのは黄色の500円ケトルでした。ケトルいっぱいにお湯を沸かし、自分が会社に持って行く水筒に紅茶やチャイを作り、白湯にして少し飲んだ後は、残りのお湯に茶葉を入れてそのままケトルの中で煮出してお茶を作っていました。
温かいお茶がポットにあると、私や夫が家に居る時や、帰宅後、夕飯後などいつでも飲むことが出来てとても便利なのです。黄色のケトルでお茶を沸かすのは、朝の習慣になりました。
あれ?鉄瓶は?
そう、私の相棒の鉄瓶は、冬の朝は意外と出番がないのです。何故なら鉄瓶でお茶を煮出すことが出来ないから。鉄瓶が活躍するのは春から秋。そう、まさに今なのです。春になって気温が上がるとポットに作った温かいお茶は夜になってもあまり減らなくなってきます。その頃が冷たい麦茶に切り替えるタイミングで、黄色のケトルは今度は数日に一度の冷たい麦茶の作り置きに使い、毎朝の白湯と朝食で飲むお茶用には、鉄瓶を使うようになるのです。
毎朝、お弁当を作りながら鉄瓶で沸かした白湯を飲む時間。
それまで500円ケトルで沸かした白湯を飲んでいたからこそわかるのですが、鉄瓶で沸かしたお湯というのは本当に雑味がなくてまろやかで美味しい。私は冷めて残ったお湯を飲み切るのが苦手で、いつも夫や子供たちに「どうしてこんなに少しだけ残すの」と怒られるのですが(笑)、鉄瓶で沸かした白湯なら絶対飲み切ってしまいます。何故なら、冷えても美味しいから。本当に不思議だなと思うのですが、体にするすると入っていきます。
本当なら冬場だって黄色のケトルと鉄瓶と両方でお湯を沸かし、白湯は鉄瓶で飲めばいいのかもしれませんが、朝コンロ2つをケトルと鉄瓶に取られてしまうとお弁当や朝ごはんの準備が進まず困ってしまう。だから、鉄瓶で飲む朝の白湯は、春から秋までのお楽しみなのでした。(そのかわり、夜のお茶にはもちろん鉄瓶を使います。)
白湯を飲み終えると、お腹がぐぅと鳴ることが多い(笑)体の中も、白湯でお目覚めなんですね。
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さて。GWは、いつもの伊豆高原に遊びに行ってきました。
普段、朝からジュースを飲むことなど滅多にないのですが、朝の温泉の後にラウンジに寄ってめずらしくオレンジジュースを飲みました。
青い空と海を見ながらのオレンジジュースは染みたなー。美味しかった。
白湯でもオレンジジュースでも、体が欲しがっているものは素直に美味しいなと思う。そしてそれが体に一番良いことなのだなと思う。「おいしい」って大切ですね。
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また遊びにきてくださいね!
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