プラムとかソルダムなどのスモモ類、今が旬です。スーパーでは熟した実がたくさん並んでいますよね。
私は実家に居る頃からスモモ類が大好きでよく食べていたのですが、子ども達には酸っぱいようで、買ってもなかなかなくなりません。なので、買ってきたプラムは１～２個を生で食べた後はジャムにしてしまうことが多いです。
以前いただきもののホワイトプラムを気まぐれで煮たら美味しいジャムが出来たので、それ以来この季節になると作るようになりました。甘酸っぱさがアンズに似ていて、お菓子にもぴったりなので、作った後はパンに塗る以外にもクッキーにのせて焼いたり、パウンドケーキに入れたりして色々楽しんでいます。
作り方は簡単で、プラムをよく洗って種を抜き、皮ごとプラムの半量弱の砂糖と煮るだけ。
本当はホワイトプラムのほうがよりアンズに近い味になるのですが、なかなかお店で見かけません。今年も赤いプラムを使い、１パックで２瓶のジャムが出来ました。
実は先日、またまた息子が鍵を忘れてお隣のおばあちゃんの家にお世話になったので、ジャムと一緒に焼いたパンを持ってお礼に行きました。
「なんだかさ、うちの玄関でもじもじしてるから、『おいで』って声掛けたのよ。そしたら鍵忘れたって言うじゃない（笑）うちでじーさんと一緒にテレビ見たり、ちょっとおやつ食べた後は私の折り紙手伝ってくれて、一緒に折り紙してたの。私も楽しかったわよ」
息子はおばあちゃんが作る折り紙の花の色合わせを一緒になって考えて、白がいいとか、金色がいいとかアドバイスしたり、おばあちゃんが作るのをじっと見ていたそう。おばあちゃんの楽しそうな口ぶりに、その後鍵を忘れた息子を怒ることなんて出来ませんでした（笑）
そしてこんなふうに家族そろって頼りに出来る人が近く居るということは、とても安心するし、本当にありがたいことだなと思ったのでした。
甘酸っぱいプラムジャム。
うちでも早速、パンにたっぷり塗っていただきました。
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