秋のおやつと小庭のヤマボウシのこと

いつもの南蛮屋さんにコーヒー豆を買いに行ったら、秋にぴったりのコーヒーとおやつを見つけてしまいました。

コーヒーは、「秋限定ブレンド名月2018」。おやつは「ほっこり栗のパウンドケーキ」です。私、実は南蛮屋さんのパウンドケーキのファンで、春のさくら、クリスマスのシュトーレン、バレンタインのチョコチップ等々季節ごとに販売されるものを見つけたときはいつも買ってしまいます。この栗のパウンドは秋の定番で、毎年今くらいの時期になるとお店に並ぶので、これまでにも何度か食べたことがありました。今年ももちろん即購入。お休みの日のおやつに、一緒に買ったコーヒーとともにいただきました。

大きな栗の甘露煮の他に、刻んだ渋皮煮、そして生地にはマロンクリームが使われているまさに栗づくし！

胡麻とも相性ばっちりで、本当に秋らしいおやつです。コーヒーも酸味が少なくて深煎りの、私好みの味。美味しかった。ごちそうさま。

今年の秋の始まりは天気が悪く、9月はずっと曇りや雨でしたね。10月に入ってからも台風で雨や季節外れの真夏日とか、なんだか秋らしくスッキリと晴れた空をまだ見ていない気がしていましたが、関東もようやく本来の秋らしい晴天になるようです。

実は、記録的な暴風だった台風24号が通り過ぎた翌日、わが家の小庭のヤマボウシが根元からぼっきりと折れていました。お隣のガレージに倒れ掛かっていたので慌てて取り除き、折れた木を泣く泣くのこぎりで切って処分しました。毎年たくさんの花を咲かせて、花が終われば赤い実をつけ、目を楽しませてくれたヤマボウシ。大きくなったな。今年も来年に向けてたくさん花芽がつき始めたなと思っていた矢先でした。

それからずっとお天気も悪かったし、なんとなく小庭をいじる気持ちになれなくて、伸びすぎた葉や枝を切ったりしているだけでした。お天気になれば気持ちも上がる。枯葉をよけて剪定もして、ちょっと気持ちをスッキリさせたいなと思っています。