中学に入ってからの娘のお弁当箱は、もともと娘が気に入って買ったドナルドのイラストの2段弁当でした。夏頃だったか、そのお弁当箱のフタのパッキン部分が壊れて使えなくなり、同じサイズのスヌーピー柄の2段のお弁当箱を私が買ってきました。それ以来娘のお弁当には、ずっとそのお弁当箱を使っています。
ところがつい先日、娘からこんな申し出がありました。
「あのさー、ご飯がちょっと多いんだよね。減らしてほしい。」
確かに娘のお弁当箱は結構な容量があって、ご飯だけを1段に詰めると1合弱は入ってしまいます。部活をやっている時はそれでも足りずに学校でパンを注文して食べるくらいだったのですが、辞めてからも同じ量ではちょっと多かったのかもしれません。
「ああそうだね、少し減らそうか。」そう言って詰めるご飯を減らし、しばらく持たせました。すると今度はこんなことを言い出しました。
「おかずもちょっと多いんだよね。もうちょっと小さいお弁当箱、ない?」
あれ?そう?
おかずの量は私のお弁当とほぼ同じで(私は曲げわっぱの小判型弁当箱ですが、ご飯が少ない分おかずスペースが大きい)、私自身はそんなに多いと思っていなかったので、あれ?そうかな?と思いました。で、もしや・・と。もしや、ダイエット??
部活を辞めてからの娘は家で過ごすことが多く、こりゃ同じペースで食べてたら太るぞと思ってはいましたが、最近顔が丸くなってきた娘に「太ったんじゃない?お菓子食べ過ぎだよ」「運動しないと太るよ」と何度言っても「全然大丈夫」「太ってもいいの」と開き直るばかりだったので、最近は言わずにいました。・・・そうか、太ったか。
ほーら言わんこっちゃないと思う気持ちと、いやまだダイエットなんかしなくていいよと思う気持ちとなんだか半々で、「いや、そうじゃなくて、食べるの止めるんじゃなくて、まず動け。運動しろ。部活やれ、部活。」と喉元まで出掛った言葉を必死でおさえました(笑)まー反抗期に思春期、微妙な年頃ですからね。
そんな娘の今日のお弁当がこちら。私が以前8割ご飯を入れて「いぇーい、男子弁当だぜ」と喜んでいた、アルミのお弁当箱です(笑)娘にはご飯とおかずを半分ずつ。
以前のお弁当箱と比べてみても、かなり量が減ったと思います。結局足りなくて、家に帰ってからお菓子ばっかり食べていたら意味がないんだけど、どうかなー。
まぁ作るほうとしては「隙間を埋めねば!」という苦労がなくなって楽なんですけどね。またそのうち「足りない」って言い出すんじゃないかな(笑)
でも、お弁当を含め日々の家族の食事を作ることは、家族の微妙な心の変化とか、体調とか、よくわかるもんだなと改めて思いました。
ごはんって本当に大事ですね。
・・と、書いてるそばから娘のLINE。
「チョコ食べるねー!」
だって(笑)やっぱりね。
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