おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

娘が息子に作ったお弁当

先週金曜日、仕事で実家方面に行く予定があったので、翌日は休みだしそのまま母の病院と実家に行って泊まってこれたら楽だなと思っていました。ところが台所にあるカレンダーや学校・学童のプリント類を眺めていたら、その土日は息子の学童の合宿があることに気付きました。金曜の夜から私が実家に行ってしまうと、息子に準備をさせて送り出すのはともかく、お弁当を作ることが出来ません。


せっかく実家のほうまで行くけど・・仕方ないかー。その日は帰って、また日曜に日帰りで病院行くか・・と半分あきらめ、でももしかしたらやってくれるかも?とちょびっとだけ期待して、木曜日の夜に娘に聞いてみました。


「あのさ、お弁当、作れる?おかずはあるもの詰めて、おにぎりだけ作ってくれる?かーちゃんが絵描くから。」


そしたら娘、一瞬「えー・・・うーん・・・」と迷いましたが、最後には「いいよ!」と言ってくれたのです。


その後、「おかずはこの小さいパックに入れて」「おにぎりは、おにぎり用のフィルムに包んで」「から揚げは、冷食!」等々、娘に引き継ぎ(笑)し、最後にさらさらっと描いたイラストがこちら。



まーなんて簡単(笑)
でも、もともと小食な息子には、これとおにぎりがあれば十分。息子にはその晩に荷物の準備をさせ、夫の協力もあって、私は無事金曜日の夕方仕事を終えて、母のもとへ行くことが出来ました。


そして翌朝、娘から送られてきた写真がこちら。




すごーい!!

プチトマトは、「赤がほしいよね」と夫と一緒に買ったそうです。おにぎりのフィルムはだいぶ前に買ったもの。息子はこのお弁当を持って、大きなリュックを背負い合宿に出発したそう。なんだか涙が出るほどうれしかったなぁ。


実はこの日母が転院することになったり、数日前に義父が手術をしたり、娘のわがままが絶好調だったり、息子のテストの点数がものっすごくて(もちろん悪い)家の中に怒声が響いたりと(笑)、まー相変わらず色々あったわが家なのですが、お弁当の写真を見ながら何があってもどんな時も自分は支えられているのだなと思ったし、そんな家族を私もずっと支えていきたいなとあらためて思ったのでした。


日曜日のお昼頃、騒いで全然寝なかったらしく、疲れ切った顔して息子が帰ってきました。


お弁当は、全部食べたって。よかったね。




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