実家の台所で、いいものを見つけてしまいました!
榮太樓といえば飴。フタを開けると、包みに入った飴がたくさん!梅ぼ志飴に、抹茶飴に、紅茶飴に、黒飴に・・バニラミルク飴なんてのもある!ちょっと心躍りました(笑)
兄が会社でもらってきたそうで、母も居ないし、俺は少し食べたからもういらないよ・・と言うので遠慮なくもらってきました。
榮太樓の飴は、小さい頃に丸い缶に入ったものを食べた記憶があります。黒飴と梅ぼ志飴。特に梅ぼ志飴が好きでした。父が仕事で人形町~日本橋あたりに行くことがよくあり、時々その近辺にある美味しい和菓子を買ってきてくれたのですが、榮太樓飴もそんな一つでした。丸い缶から出して食べる飴はちょっと特別な感じがして、ざらっとした舌触りも好みで、缶からひと粒ずつ出して味わいながら舐めました。
大人になってから、会社で取引先からのいただきものだという箱に入った榮太樓飴を見て、榮太樓が150年余りも続く老舗の有名な和菓子屋さんであることを知りました。そんな美味しい飴を、小さい頃食べていたんだなぁ。
あ、そうそうもう一つ。大人になってから知ったことがあります。
榮太樓の梅ぼ志飴に、梅が入っていない、という驚愕の事実。
えーーーっ!!! でしたよ(笑)
小さい頃の私は、小さな三角の梅ぼ志飴を舐めながら、「おお確かに梅ぼしだ」と思っていました。酸っぱかったか?と聞かれれば酸っぱくはなかったもしれないけれど、香りがしたか?と聞かれればしなかったかもしれないけれど、私の中では確かに間違いなく梅ぼしだった。それが、実は砂糖と水飴だけで作られていたと知った時、結構衝撃でした(笑)
でも、それでもやっぱり美味しくて、たまに会社でいただく榮太樓飴は、「どれがいい?」と聞かれれば選ぶのは「梅ぼ志飴」(笑)何度食べても、いつ食べても美味しいなぁと思います。そしてそれこそが、150年もの長い間続いている理由なんですよね。
榮太樓飴は、神楽坂のル・ブルターニュで買ったサブレの空き缶に入れました。
この缶可愛くて好きなので、良い使い道が見つかりました。
中身が見えない缶に入れてしまえば子ども達にバレないかなと思ったのですが、帰って早々娘から。「バニラミルク飴美味しかったよ」だって(笑)
「こっちも食べてみなよ。梅ぼ志飴。梅の味がしないんだけどね」って言ったら、不思議な顔してたっけ。
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