いや、わかっちゃいたけど暑いよね。
そうだそうだ、こんなんだった。夏の日差しとはこれほどまでに強烈だった。長い長ーい梅雨だったから忘れていたけど、夏の太陽とはこんなふうに、痛いくらいに照り付けるものだった。暑いけど、やっぱりこれが正しい姿だと思う。ちゃんと雨も降ってちゃんと暑くなって蝉たちが鳴いて、汗かいてこそ夏。青い空はやっぱり気持ちいいなと思う。・・暑いけど。
そんなわけで、ようやく。
わが家の小梅ちゃん達を、干してあげられる日がやってきました。
今年漬けたのは小梅だけです。数えてないけど、150個くらいはあるのかな。ちっちゃな子たちは長ーい梅雨の間、樽の中で梅酢に浸かりながら、太陽の日差しを浴びるのを今か今かと待ちわびていたはずです。樽のフタを開けて重石を外した瞬間、こちらも「お待たせ!」と言いたくなりました。
いつものザルの上にばらばらーっと出し、梅酢はいつもの梅の柄の手ぬぐいでフタをして、一緒にベランダで干します。
日差しが強いので、ツヤツヤしていた実はあっという間に乾いてぺこりと凹み、もう今すぐにでも美味しく食べられそう。急な雨が怖いので夜は寝る前に取り込んでしまいますが、こうして3日干します。
そういえばこの間家で仕事をしていた時、娘が二度寝した後起き抜けに熱中症らしき症状で「頭が痛い」「気持ちが悪い」と訴えてきました。すぐに水分と果物を取らせたのですが、なかなか回復しない。調度お昼前で、息子の分と一緒にお弁当を作ってあったので、「じゃあ、梅干し食べてごらんよ」とお弁当のご飯にのせていた小梅をまず食べさせました。そうしたら、すぐに治っちゃった。すごいなぁと思いました。熱中症には水分補給はもちろんですが、塩分やミネラルやクエン酸も同時に補給することが大切だそう。全て含まれた梅干しは最適だということですね。なんだか梅干しがあることが、ものすごく心強く感じました。
そうそう。
並べた梅干しを見ていたら、「そうだ!忘れてた!」と思い出したことがありました。
マニキュアを、塗りました(笑)
もうサンダルの季節。去年買ってとても気に入ったマニキュアの色。この色、土用干しの初めの梅によく似た色だと思いませんか?
小梅を並べたみたいな足の爪を見つめ、ふふふと何だか楽しくなった夏の日。
やっぱり夏の日差しはこうでなくっちゃ。暑いけど(笑)
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