おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

家事を楽にする「通いカゴ」のススメ

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皆さんの会社には「通い袋」ってありますか?

「通い袋」とは、書類なんかを特定の地点間で

行き来する袋のことです。

 

通い袋って、新しい封筒を使うコストが省けたり、

一つのカバンでまとめて事業所に届けられるため

人件費やムダが省けるので、どこの会社でも

使っているのではないでしょうか。

 

 

今日はいわばお家版「通い袋」ならぬ「通いカゴ」

のススメです。

 

 

私の家は一軒家なのですが土地の狭さと間取りの

関係で、洗面所とお風呂が2階にあります。

(台所とリビングは1階)。

 

初めは違和感がありましたが、お風呂は何の

問題もないし、洗濯も干すのは2階だから問題なく、

あるとすれば帰宅時の手洗いくらいでした。

(それもトイレに小さな手洗いをつけたので、まぁクリア)

 

 

でも暮らし始めたら一つだけ難点がありました。

それが、洗い物です。

 

 

台所って汚れたふきんやタオルがたまります。

子ども達は学校から帰ってくると、汚れた給食袋や

体操着や、時には靴下を脱ぎすてポイポイ。

生活の中心はリビングなので、どうしたってそこで

洗い物が出ます。

 

1階に洗濯機があれば、「洗濯機に入れてね」

と言えるんですが、これが2階となると自分も

面倒だし、子ども達が面倒なのもよくわかります。

 

そうなると一時1階に置いておくことになる。

そのうち洗い物が溜まってきます。

部屋が雑然となってきます。

あっちにもこっちにも洗い物。

イライラします。

キーってなります。

 

そしてそれらの汚れ物をまとめて持って上がる。

なんか、疲れた主婦丸出しになります。

階段を上がる足取りも重く。

 

・・この地味なストレスを解消したい。

 

 

そこで考えたのが通いカゴです。

まずは洗い物をまとめておくカゴを作ろうと、

1階と2階の通いカゴを台所に置くようにしました。

 

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子ども達が学校から帰ってきたら、汚れた

ハンカチなんかはカゴに入れてもらう。

一日の終わりに、1階のタオル類を全部カゴに

入れ、2階へ持って行く。

 

翌朝、新しいタオルを入れて、1階に持ってくる。

 

 

これを始めたら、家の中が予想以上に

ものすごい快適になったんです。

 

 

何故なら、1階と2階で行き来するものって

結構あるんですよね。

 

・汚れたタオルを持って上がって、新しいタオルを持って降りる。

・買った洗剤を持って上がって、空のボトルを持って降りる。

・体操着を持って上がって、洗ったものを持って降りる。

・子どもが置きっぱなしのおもちゃを持って上がる。

・子どもが外した髪留めを持って降りる。

 

そんなこんなで、洗い物に加えて2階と1階を

行き来するものをポイポイ入れてしまうことで、

部屋はスッキリするし何より自分が楽になりました。

 

 

今は2階がリビングというお家結構ありますよね。

そんなお家には是非おすすめですし、

そうでなくても1階と2階のモノの行き来って

結構あるのではないでしょうか。

平屋だってマンションだって、繰り返し行き来して

モノを運ぶ部屋ってあるのでは。

 

お家通いカゴ、かなりおすすめですよ。

 

 

ただし、カゴの定位置は決めておいてね。

カゴをあちこちに置いて「どこに行ったー?」

なんて探すことになったら、ただの雑モノ入れ。

 

目指すべきは会社と同じ、特定の地点を

行き来する、「通いカゴ」ですからね。

 

 

 

 

 

◎私が使っているカゴ

「柔らかいランドリーボックス」無印良品さん

http://lohaco.jp/product/9025969/?int_id=search_keywordsearch