休みの日の朝。まめまめしくフライパンの前で調理する娘。
フライパンがえしを使って、網の上に次々とのせていくものは。
ミッキーです。
先日のパンケーキの際、残った生地で焼いたミッキーがあまりに上手く出来たので、またやりたくなったらしい。2週続けてパンケーキをリクエストするなんてめずらしいなと思ったら、目的はそれだった(笑)
「うまくいかないなー」なんて言いながら、フライパンの上に3つの丸を作り、可愛らしいミッキーの形を焼いていく娘。娘は今4年生だけれど、ああそういえば私もそれくらいの時から、台所に立つのが楽しくなったんだったっけなと思い出します。
私の左手の親指のふしには、小さく盛り上がった傷が残っています。それは私が小学校の調理の宿題でサラダを作ったときに包丁で切って出来たもの。今も残っているのだから相当深く切ったんだと思うのですが、痛かった記憶よりも、初めて作ったサラダを美味しいと食べてくれた嬉しさのほうを覚えています。自分が作ったものを誰かが食べる。初めての体験は、ドキドキして楽しかったっけ。
「かーちゃんも作ってみてよ」
そう言われて母が焼いたミッキーは、娘に負けないように大きく大きく。焼き上がった母のミッキーを、娘のミッキーの横に並べました。うん、負けてない(笑)
「かーちゃんのは、あたしが食べる!」「ボクが食べる!」と取り合われるのもこっそり嬉しい。母の焼いたミッキーは、娘と息子で半分こ。
娘の焼いたミッキーも、ちゃーんと美味しかったです。
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