ごはんセットを作りました。
先日、バリ雑貨のお店で調度良いペン立てを見つけて思い立ちました。
中に入っているのは、
・家族分の箸
・トング
・豆スプーン
・佃煮用スプーン
・バターナイフ
朝ごはんのときは、ここに木のスプーンが入ることもあります。
毎日帰宅後、ばばーっとご飯を作り、さあ出来た!と思ったときに、
「ああ箸を置かなくちゃ」
「サラダを取るトングも必要だった」
「佃煮用のスプーンもいるか」
「パンにバターのスプーンがなかった」
って、細々したカトラリー類を準備するのが本当に面倒で、さらに食べ始めた後だったりするとお尻に根っこが生えたように動きたくなくなります(笑)
なので、それらを一つにまとめて最初っからテーブルに置いておくことにしました。今のところこれさえあれば、席を立って台所に取りに行かずともどうにかなってます。
使い終えたら、洗って乾かしたものをまた同じところに入れて、キッチンのガス台脇にぽんと置くだけ。
これ、整理収納のグルーピングという考え方なのですが、これ以外にも掃除や洗濯、お茶道具など色々なところで活用出来そうです。
整然と収納するのもそれはそれで美しくて気持ち良いのですが、その為に自分が面倒になっては元も子もない。こんな些細なことでも自分を楽にしてくれるんですよね。
ただ気を付けなくてはいけないのは、このセットがいつもいつも食卓に置かれてしまわないようにすること。「どうせまたここでごはんを食べるんだから」と置きっぱなしにするのは、「どうせまたここで着替えるんだから」と洗った洗濯物をそのまま床に置いておくのと同じで、整理収納とは真逆です。
きちんとモノの住所を決める。それがあるかないかで、整理収納なのか、ただのだらしない置きっぱなしになのかが変わってしまうんですね。ここは本当に微妙で、気を付けなければいけないところです。
このセットが出来てから、子ども達は自分のお箸を自分で取るようになりました。考えてみれば、自分の体に食べ物を運ぶ「お箸」を自分で準備するということ。
ものすごく当たり前で、大事なことですよね。
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