おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

弱音吐いていいですか。

弱音吐いていいですか。
 
私のブログは、「働きながらでも、子育てしながらでも、それでも『食べる』を大切にする暮らしをしよう。無理しなくていい、出来る範囲でいいから台所に立とう。」そんなことを伝えたくていつも書いています。そんな私が書いてはいけないと思うんですが。
 
辛い。
最近、仕事が忙しいんです。帰れないんです。
 
私は今一日30分時短し、さらにフレックスも使って朝8時半から17時まで働いています。朝は少し早いけれど、日中どんなに忙しくても17時に帰れることは自分にとって気持ちが楽で、ずっとそのペースで仕事と家事をこなしてきました。それが、去年の秋くらいから仕事が増えて忙しくなり、どう頑張っても終わらなくなり、残業する日が増えてきました。
 
17時に仕事を終えると電車に乗るのが17時半近く。買い物をして家に帰って着替えて夕飯の支度を始め、食べ始められるのは19時半くらいです。食べ終えてから子ども達の宿題を見てあげて、プリントのチェックして明日の準備をさせ、子ども達が寝るのは21時半位。これがいつものペースです。
 
 
これが、私の帰りが30分~1時間遅れたら当然すべてが遅れます。子ども達がごはんを食べるのは20時を過ぎます。宿題は眠い目をこすりながらどうにかやって、寝るのは22時を過ぎてしまう。子ども達は小学校4年と2年。22時は遅いです。朝は6時半には起きるので、これでは睡眠時間が足りません。
 
これを解決しようと思ったらどうなるか。夕飯を外食にしたり、店屋物にすればとりあえず夕飯を早く食べることは出来ます。だから、夕飯の外食率が増えます。たまになら全然いいと思います。お母さんだって疲れるし、たまには外食したい。でも、これが週に何度もになるとこれは辛い。ここ数か月、出前のピザやラーメン、お弁当の日が何日あったことか。食べさせる自分も辛いですが、食べる家族の体にも絶対辛いと思います。
 
 
でもその反面で。
 
たかが30分や1時間、会社から見ればそれが普通の勤務時間なんです。働いて当たり前なんです。ただでさえ時短勤務を使わせてもらっているのに、みんなと同じだけ働くというそれだけのことを辛いなんて言ってはいけないのです。職場には後輩社員もたくさんいるのに。
 
 
だから、辛いのです。にっちもさっちもいかないというか。
 
 
 
仕事は好き。人にも恵まれているし、30分や1時間くらい、時に数時間の残業くらいなんとかこなしたいと思ってる。でもそうすると、ごはんが作れない。作れないんですよ、ごはん。余裕がないから何を作るかも浮かばない。家族のごはんです。子ども達の体を作るごはんです。とっても大切なんです。
 
 
結局、女性が会社で活躍しようと思ったら家族が我慢することが増えてしまうんだなということを、身に染みて感じています。今、ここを乗り越えればまた新しいステージに立てるのかもしれないけれど、正直しんどいです。だから、昇進をあきらめる女性がたくさんいるんだろうと思います。男性だったら一番バリバリ働く年齢に、女性は仕事をセーブし、早く帰るしかない。だって、ごはん作りたいから。子ども達と一緒に、ごはん食べたいから。
 
 
はぁ。
 
もう。
 
 
がおー。っと叫びたい。
 
 
 
小学生の子どもを持つ、働くお母さん。
みなさんくじけず、頑張って働いていますか?
 
小学校一年生の壁の後を乗り越えて走り抜けられると思ったら、ハードルやら障害物やら、なんだか前に進むのがノロノロ。
 
ハードルや障害物が気になって、自分がどこを見て走っていたのかもわからなくなってきました。
 
 
こんなときは。
何かで自分の気持ちだけでもリセットして前を向かなくてはと思ってます。
気持ちが疲れていると、良い考えが浮かばない。
 
 
だからまずは。
 
 
寝ます(笑)
 
 
 
 

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