おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

いちごたっぷりババロア

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スーパーのいちご棚のいちごが、300円を切りました。小粒のいちごがたくさん入ったパックから、「今だよ、ほら、ジャムとかシロップとかさ、あるでしょいろいろ」といちごが私を誘う声が聞こえてきます。そう。ここのところ私はいちごを使って何かを作りたくてウズウズしているのです。
 
スーパーというものは大抵、入り口に果物・野菜が並びます。入ってすぐに目に入る果物たちは「そうだよね、もうすぐ春だよね、いちごだよね」「さくらんぼが出てきたね。もうすぐ夏だね」「梨が安くなってきたな。もう夏も終わりだな」というように季節の移り変わりを知らせてくれます。関東ではいちごの旬は意外と長くて、12月に高値のいちごが出たなと思うと、みかんが終わるとともに徐々に売り場を広げ、さくらんぼが出始める頃までずっと並べられます。そして春先から値段がぐっと下がります。それまではふつうに砂糖やミルクをかけて食べていたいちごも、そうなるとちょっと加工してみたくなって、ジャムやらシロップやら色々作って食べるのが、ここのところの恒例になっているのです。
 
実は去年、いちごで失敗しました。
 

 
これは今考えてみてもゼラチンに嫌われたとしか思えない、不思議な出来事でしたが(どこがだ(笑))、懲りずに今年もチャレンジしました。「ムース」がダメなら「ババロア」なのです。今回は大好きな 坂田 阿希子さんのレシピ本を参考にするから、失敗なし! なのです(笑) 
 

おやつ教本

 ※見ているだけで幸せになる、坂田阿希子さんの本です。

 

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いちごとレモン汁をミキサーにかけて

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注)娘の手です(笑)

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牛乳&砂糖&ホイップにゼラチンを入れたものに加え

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冷やし固めて完成!

 

ババロア、口に入れるとなめらかで、すーっと溶けちゃう。で、口の中に残るいちごの香りがなんともたまらない。夕飯のデザートに、みんなで美味しくいただきました。よかった、うまく出来て。ムースの二の舞にならなくて。
 

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ババロアといえば、作っている時に息子に聞かれました。
 
ババロアってなあに?」って。
 
 
皆さんなら、小学2年生のこんな可愛い質問にどう答えますか?
 
 
ババロアって何?って聞かれてもうまいこと答えられない私は、
ババロアはね、ババロアだよ」
と優しく答えました。そしたら当然息子は、「だーかーらー、その『ババロアってなんのことって聞いてんの!」と責めてきました。
 
「えっとー、牛乳のプリンみたいな?ゼリーみたいな?でもふわふわしてて、そこそこ固くて、なんかそーゆうやつ」
って答えた私は、多分8割方ババロアというものを言い表せてたんじゃないかと思うんですがどうだろう。食べた息子は納得してくれたんだろうか。
 
 
・・それにしても「なんかそーゆうやつ」って(笑)
 
 
我ながら適当すぎ 。
 
 
 
 

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