ほぼ毎日、会社にはお弁当を持参している私ですが、お弁当用のバッグには結構悩んでいます。
そもそも、市販されているお弁当バッグって、「ザ・お弁当」という感じで、「お弁当がばっちり入っていますよ」と見た目にわかってしまう。機能的には優れていても、通勤用のカバンには入らないし、外出したり、友達と外食する予定がある夜などは、食べ終えたお弁当箱が入っていると見た目にわかってしまうお弁当バッグがちょっと嫌だったりします。
なので、人と会う予定がある時などは、お弁当バッグではなく、布のぺらっとしたサブバッグでお弁当を持っていくようにしています。これならお弁当だとわからないし、食べ終えたら袋を畳んでお弁当箱と一緒にカバンにしまうことも出来て良いのです。
そんなサブバッグを、手作りしてみました。
娘が家庭科で使う布を買いに行ったときに、ぱっと目に入ったこの柄で。
キリンさんです。
最近どうも動物柄が気になるのですが、私もそろそろアラフィフを迎える身。あと一歩抜け出ると完全にヒョウ柄のセーターとか、大きく虎が口を開けたイラストのトレーナーだとかの、その世代のそういう人しか似合わない世界に足踏み入れちゃうなと思うので、動物柄は結構掛けです(笑)
こればっかりは自分が良いと思っちゃったらもうわからないので、この手の柄は娘に「これ可愛い?」と確認するようにしています。この布は娘も気に入ったのでセーフでした(笑)
持っていたマリメッコのバッグを見本にミシンでガーっと塗って、出来上がり。ワンポイントに、赤のフエルトを切って縫い付けました。
このサイズ、雑誌もすっぽり入るので、単行本や文庫はもちろん、お弁当と一緒に雑誌を入れて電車で読むことも可能。
小さく折りたたんで持ち歩けば、エコバックとしても使えます。
うまく出来たので娘に見せびらかしていたら、「えーっ。いいなぁ、いいなぁ、ちょうだいよー。かーちゃんばっかりずるい」と言われ、仕方がないので娘と共有にしました。音楽セットかばん(教科書やリコーダー入れ)にするんだって。学校に持って行くんだって。
・・・ふーん。
・・そしたらかーちゃん、使えないじゃん。
ということで、仕方ないから第二弾を作ることになりました。
へいへい。かーちゃんは後回しでいいですよっ・・と文句を言いつつ、娘がこんなに欲しがる柄ということは若者が好きな柄なのかしら、私が持ったら「年甲斐もなく」と思われるかしらどうかしら、・・と逆に気になる微妙なお年頃のアラフィフ母なのでした。
・・どっちなのさ。
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